月別アーカイブ: 2010年2月

まあ!は何?

テレビのインタビューを聞いていると、
まあ!まあ!まあ!って言葉が、
話しの間にやたらと入ってきます。
まあまあ だとか、まあ此れぐらい、言う
まあ!は何となく意味が分るのですが、
意味の無い所の まあ”も多いです。
えーとか うーとかと同じでしょうか?

若い人の話には
マジ、マジスカが多いね。
昔の「本当う」が、マジになったのです。

オジサンの演説には、パソコン言葉が流行ってます。
ツール、カスタマイズ、が良く聞くし、
以前やたらは入っていた、
ブイやスパンが無くなって、
スキルアップが多く成ってます。
其の時 流行っている言葉を入れると、
まあ!今風な感じがして安心なのかな。
マジ!

冷凍人間

スーパーに行く様になって、最近知ったのですが、
毎月一の日は冷凍食品が半額です。
冷凍食品と言えば弁当のオカズの様な、
ミニコロッケだのミニハンバーグぐらいしか
知らなかったのです・・・
いろいろ有りますね。
ベテラン主婦の紹介で、
あれこれ買ってみます。

焼きおにぎりは常に保存です。
インスタント味噌汁とで、夜食に!

ビザやビザトーストは今一です。
トマトソースの味が馴染めません。

焼きソバ、肉うどんは思わぬ当たりです。
お湯を掛けるインスタント麺より、味が深いです。
肉や野菜の形がしっかり有って、歯ごたえ充分。

パスタこれは凄いです。
定番のナポリタンやミートソース
ペペロンチーノにカルボナーラ
サーモン、明太子、ベーコン、キノコに青梗菜
和風味とか、いっぱい種類も有りますね。
弁当に飽きた時、あいだあいだに入れると、
目先も変わって気分転換です。

毎週火曜日は四割引きです。品切れに補充です。
このところすっかり冷凍食品にはまって、
すっかり冷凍人間です。

点火式

オリンピックが始ります。
土曜日に昼間から開会式の中継です。
歓迎のマスゲームや入場行進が長々と続きます。
そろそろ聖火の入場でしょうか?
誰がどんな方法で点火だろうか?
「買い物に行かない」と、其の時電話です。
聖火が見れません。

其の夜です。
録画中継をやってます。
昼間見た入場行進です。
歓迎のオブジェが片付け始めます。
そろそろ聖火入場です。
「がくっ!」 其の侭睡魔に襲われ、
気が付いた時は、スキー中継などに成ってます。

だからオリンピックが始って4日目の今も
聖火は見てません。
とても気に成ります。

梅の花より餅の花!

他の街ですが、
市民の森の観梅会に行きます。
国道から入る所の道で早くも渋滞です。
公園のずーっと下に広い駐車場が用意され
そこからマイクロバスがピストン運送してるのです。
でも、だいぶ早目に着いたと思うが、いっぱいです。
いちかパチかで、のろのろと車で上ります。
ちょっとした空間のある道端に所狭しと
がたがたに違法駐車がされています。
我らの車の其の隙間に駐車します。やれやれ!

それでも、其処から観梅会会場までは少々有ります。
二つほどカーブを曲がって登った辺りに
甘い花の香が漂っています。
萩の花の様に低くこんもりと咲く梅?が有ります。
道路の両側に梅林が広がっているのです。
でも、其れは誰も観ていません。
皆の目指すはお餅です。

観梅会では、餅投げでは無く、
十一時にお持ちが配られるのです。
それそれと、梅の間の小道を滑りながら登って、
餅を目指します。
ランダムな階段をトレイス君に頑張ってもらって急ぎます。
あと、二百メートル。
「わぁ!」もう餅を持った人が帰り始めてます。
十一時に十分過ぎてしまいます。
到着。「もう終わりです」と、言ってます。
「次は十二時からだ」と、言われます。
それでも早くも列は出来始めています。

そこで落ち合った地元の方と、飴湯を飲みに行きます。
甘くって、生姜の効いた飴湯は、
冷えた体にすーっと通って温めます。
坂を駆け登って来た疲れが安らぎます。
元気の着いたところで、それではと
十二時からの餅に並びます。
列に戻ってみると、ずーと列が長くなってます。
「これじゃ餅は無くなるかも」と、言ってたら、
「この辺なら、まだ有る、有る」と、
交通整理のオジサンが保障です。
では、と、列に加わります。
トレイス君と居ると待ち時間は大丈夫。
前からも、後からも、横を歩く人からも声が掛かります。
トレイス君も前に後にくるくる回って相性を振りまいてます。
「盲導犬って触ちゃいけないんよ!」と、言いつつ、
あれれ、手は首を撫でてます。

十二時です。餅が配られ始めます。
「すみません、此の子にも」と、トレイス君を指したのですが、
「犬は駄目!」と、愛想無くくれません。
餅配り終了です。
皆さんさっと散って仕舞います。

我らも急いで帰ります。
帰りの下り坂は、トレイス君は早いです。
梅の林の処が人だかりです。
「あっ!句会もあったんだ」
では一句「梅よりも 餅に群がる ウグイスかな」
もう一句。「梅の下 餅くれワンワン 鳴いてます」
字あまりでした。

和風バレンタイン!

チョコレートより、餡こ物の方が良いのでは?と、
友達の娘さんが和菓子屋に連れて行ってくれます。
じぃじぃと呼ばれる年齢だし!と、僻む事は無いのです。
此の頃、餡こ物、牡丹餅、草餅に凝ってますし・・・

普通の餅で良かったのですが、
其方は注文で承っているだけです。と、言ってます。
シンプルな昔からの物は無いのです。
ショーケースの内は、ケーキやさんです。
華やかな和菓子が並んでいます。
大福餅系と言う事で、

チョコ大福、ティラミス大福、和洋折衷形の物
此れは初体験!どんな味でしょう?
抹茶、胡麻、と和菓子の物、
其れに牡丹餅、これも海苔、胡麻、黄な粉など
いろいろ有りますね。
それぞれ一個づつ。
取り揃えて買って、
「はい、ハッピーバレンタイン」と、
プレゼントされます。

「明日いっぱいでお召し上がり下さい」と、
店員さんが言います。
「えっ!!」 、そうです和菓子は生ものです。
ひとり暮らしですから、美味しい物
独り占めですが、
これではご飯食べてる暇が有りません。
と、ほ、ほ!

変な日

今日は何だか変な日だった。
メールを打とうとしたら画面が消えたり、
電話をすると違うところにかかったり。

バーゲンで半額の物を買いに行ったら
元の値に戻っていたり。

昼間、スーパーで山菜おこわを買ってきたら
夕方、隣りのばぁちゃんから山菜おこわが届いたり。

友達とお茶に行ったら、
店が閉まってしまったり。

運勢を見たら最低でした。
仕方が無いので早く寝ます。

青春の旅!

むかーしです。
三十年ぐらい前の事ですが、
能登半島にスケッチに行ったのです。
砂浜を散歩している時です。
其処に停まっているジープから、
青春ぽぃ歌が聞えてきたのです。
・浜の岩陰に立って
     過ぎ去った青春を呼んで見ようー
と、かって歌詞です。
柔らかな歌声に聞き入ってしまいます。
スチエーションもびったりです・・

其の頃、僕は日本文化から離れていたし、
其れが誰だか分りません。
一緒に行ってた友達が、
「小椋 佳」の潮騒の歌だと教えてくれます。
自分の青春も過ぎ去ろうとしてる時だったし、
いっぺんでファンに成ります。
暫くして、NHKでコンサートが有ります。
良い歌がいっぱいあります。

友達がテープを送ってくれます。
其の年のクリスマス会のバックミュージックに
テープを回します。
「クリスマスには合わない」と、言われてしまいます・・・
其れは相です。
青春の一ページを感じるには良い歌ですが。

それから十年して、またコンサート中継が有ります。
其の時は子供ミュージカルの歌が多く、もう一つでした。
昨夜BS2でコンサート中継が久々に有ります。
潮騒の歌から始まり、懐かしい初期の歌がいっぱいです。
小椋 佳さんはすっかりお爺さんに成ってます。
でも、あれから三十年も経つのに
純粋な歌声、ムードがあの頃と変わりません。
青春が黄昏ていく感じがいいです。
人生が黄昏て行く今、とても心に浸みました。

花粉症記念日!

もうかなり前です。
二十年ぐらいに成るかもしれません。
今日、二月十一日の建国記念日に、
高松港からフェリーに乗ります。
其の日は凄く天気も良く暖かな日差しが有ります。
甲板に出て潮風に吹かれながら、
瀬戸大橋や島々を眺めていたのです。
暫くするとです。
目が痒くって、痒くって!どうしょうもなくなります。
目の中に何かが入っている感じです。
洗面所に行って目を洗い流します。
それでも何とも成りません。
潮風になびく前髪が目に入って刺さっているのでは?
と、もう一度、洗面所に行って、
持っていた髭剃りで前髪をばっさっと切ります。
其の時は、ざんばら髪に成る事より、
其の痒さに耐えられなかったのです。
其の時分には、花粉症”っと言う意識は無かったです。
其の年は其れ以上の症状も出なかったのです。

その後、年を重ねるごと、
此の建国記念日頃、春一番が吹き始めると、
目が痒くなり、鼻水が出て、微熱の在る様な、
うっとうしい症状が段々酷くなります。
「あー、花粉症だ!」と、其の頃に成って、やっと自覚します。
そして、あの日のあの時が
「僕の花粉症記念日だ!」と、思い起こすのです。

たい焼きvsチョコソフト

昨年の夏頃です。
隣りのばぁちゃんのアパートに
「白い鯛焼き」の店が出来ます。
同じ頃にです。
美味しいソフトクリーム”の新しいコンビニが出来ます。

隣りのばぁちゃんの娘が来た時、
二軒の店を食べ歩きます。
先ずコンビニのベルギーチョコソフトです。
こってりと濃くが有って美味しいです。

それからです。
トレイス君と散歩の時、買ってはなめながら帰ります。
夏から秋に季節が移り、ちょっと肌寒い日です。
何時もの様にチョコソフトを買ってです。
暖かな日差しの有る、
店の窓際に置かれている椅子に
座って食べようとするとです。
「お客様、ワンちゃんは外に繋いで頂けません」と、
店長らしい人が言って来たのです。
盲導犬である事、など説明したのです。
が、いまいち納得し無い顔です。
それ以来、もう行きません。
我らが行かないからか、店の前も淋しげです。

白い鯛焼き”は、
もちもちして、甘くって美味しいのですが、
何か物足りなくって、全員一致で、
「これは一回食べればいいね」って、事で
二度と買いに行かなかったです。
行かない間に「休業中」の張り紙が出ています。
結局、二月半ばで閉店です。
半年限りの営業です。

どちらの店も開店の時は
並んだり、整理券を配ったりと、
大変な賑わいだったのです・・・

スーパーに、時々ミニ鯛焼き屋さんが出ています。
通り掛る度、
「はい!」と、言って
威勢のいいお兄さんが、一個味見にくれます。
一個、三十円か四十円します。
「小さいのに高い!」と、思って買いません。
一度は買って上げようか???

ドイツ・チェコのクリスマス‐おまけ’旅の視点が違うと・・

旅行から帰って二ヶ月近くに成ります。
ツアーメンバーさん
(プラハで一緒に捕り物をした部屋が前の)
から、沢山の写真が送られてきます。
写真の裏に、親切にも書き込みもして頂いています。
先に車椅子さんからも写真もらいました。
それぞれに視点が違うので面白いです。
街の中のトレイス君と僕のスナップも有ります。
自分達の何気無い様子が見れて良かったです。
やっぱり、ドイツ、チェコへ行ったんだ、と確信できます。
やはり女性です。レストランの料理が全部撮ってあります。

お礼の電話します。
メンバーさんは
「ゆったりした旅行で良かった」と、言います。
そうですね。自由行動と自由食が多かったです。
障害が無く、ある程度旅慣れて、言葉も出来ると、
そういうのは良いですよね。
美術館をゆっくり見たり、買い物を楽しんだり。
「見えない僕らは大変でした」と、言ったら、
「添乗員さんが居たでしょう」と、言われます。
そうです。添乗員さんにはだいぶお世話に成りましたが、
独りっきりに成る事も多く、つぶせない時間もありました。
ホテルの部屋でぼんやりの時
出来ればカフェでのんびりしたかった。
川べりなどトレイス君と散歩したかった。
お店ももっと覗きたかった。
此方も視点が違うと、旅の印象も違います。