月別アーカイブ: 2009年4月

水の街

好天の日、3つ隣りの街の
福祉フェスティバルに行きます。

水を湛えて流れる川のほとりの
福祉センターです。
その前庭のバザーで昼食です。
大きく繁った木下のベンチでのんびり
あれこれ頂きます。
色んなワンちゃんが4頭も居た物ですから、
皆さんの関心も集中です。

行事の後、近くのお寺の境内に在ります、
樹齢400年の大藤に行きます。
その行く川沿いの道がとても素敵です。
せせらぎの音を聞きながら、
緩やかに川の流れに沿って曲がり、
緩やかな上り下りがあり、
おりしも満開のつつじを眺めつつ、
新緑の木陰を歩きます。
子のナチュラル感がヨーロッパの
田舎街を思い出させます。
この春オープンしたばかりの図書館、
良い感じに在ります。

お寺の境内到着です。
門の辺りから、花の甘い蜜の香りが
漂っています。
庭一杯に広がった藤の枝枝に、
隙間無く花房が垂れています。
そこでアイスクリームを頂きます。

帰り道には、
懇々と湧き出すうち抜き水の噴水で
ワンちゃん達と冷たい水を
がぶがぶ飲みます。

近くの町に行ったのですが、
いい旅をしたような一日でした。

豚インフルエンザの果

今朝、テレビを点けると、
「豚インフルエンザ」で、大騒ぎ。
早々、数年前には
「鳥インフルエンザ」で、大騒ぎ、
巷ではマスクが売り切れてしまいましたね。

鳥インフルエンザの時ですが、
庭に来る小鳥にさえ恐怖を持つように成り、
小鳥の来る庭の木々にも恐れと憎しみを
感じる様になり、
人々は我が家のように繁った樹木の庭に
敵意の言葉を浴びたのです。

また近い内に、愛らしくなく小鳥の声も
悪魔の囁きのようにおそれ、
爽やかに吹き渡る緑の風も、忌み嫌い、
異常な神経質で、他の生物を排除しす日が
来るような気がしてしょうが有りません。

人々はシェルターの様な無機質の家に住み、
ガスマスクを付けて歩く様になり、
錠剤だけを食べる日々になりそうな。
そんな日の来る前に死にたいですね。

たしっぽ!

たしっぽは、小さい頃、里山に行ってはは
悪戯に折っては捨てるぐらいで、
大して食べもしなかったのですが、
じぃちゃん(が年老いて、
昔を凄く懐かしむようになり、
山菜ブームも有って、良く食べました。

ほとんどアスパラ感覚で、
油いためにしましたね。
新鮮だとしゃきしゃきして
さっぱりとした酸味がこたえられません。

初夏が近づいてくると、
段々山の高い所へと、
桜前線を追いかける山に上ります。

じぃちゃんが体力も無くなり、
崖をおりてたしっぽも採れなくなりますと、
目の見えない僕を、リモコン誘導して、
崖を降ろし、たしっぽの有りかを教え、
そうしてまでも、春のこの時期、
たしっぽを食べ続けました。

今日、視覚障害者の総会にボランティアさんが、
たしっぽと削り節炒めを作って来てくれました。
会食に美味しく頂き、
その頃を思い出します。

先見の明あり!

今朝は寒かった。
雪花でも散りそうな・・
空は暗く、
時折、氷雨混じりの風が散って
まるで冬です。

今年、
トレイス君の抜け毛が少なかったのは、
ハルのさかりに
こんな日の在るのを見越し、
極力抜け毛を抑えていたのでしょうか、
2月頃の温かさを思うと
予知能力もありますね。

いきにくいね!

今日は、朝から雨です。
それでも 
ちょっと雨足が途絶えた時
トレイス君と散歩に出ます。

「オーバー」と、道の真ん中を歩く
トレイス君に、左に寄るよう指示します。
でも、トレイス君は左に寄ってくれません。
こまちゃうよって顔で振り向いて、
「嫌だよー、水溜りが在るんだもん」
って、つらそうに言うのです。
アスファルトの新しい道なのに、
急遽の街の発展で
出来た道は地盤は軟弱です。
早くもでこぼこで水溜りがいっぱいです。

あつ!ぽちっと、雨粒が落ちます。
近くのスーパーに雨宿りと思います。
「あらっ!」、スーパーの入り口が在りません。
いや、入り口のゲートの所にも
自転車が停められてます。
雨の当たらない所にと思ったのか、
それとも、急いで飛び込んだのでしょうかね。
自分本位の人が増えます。
トレイス君は入り口を見つけられません。

トレイス君
「行きにくい世の中」ですね。

春眠 暁を覚える。

だんだん夜明けが早くなります。
どういう訳か、この頃の朝は寒いですね。
それでも、トレイス君は早起きです。
「何故?」 もっとゆっくり寝なさいよ。

我が家はコンクリートとガラスの家で
冬の深夜は深々と冷え込んで寒いです。
それで、此処だけの話しですけど、
トレイス君に僕のベットを使わせて上げます。
ベットの空き地にトレイス君の布団を敷いて、
そこで寝てもらいます。

もう それはそれはトレイス君
のんびり、ぐっすり眠り込んで、
「早く起きなきゃ」と、言っても
朝御飯の準備が出来るまで置きません。

「そろそろ下で寝ようね」と、
桜も咲いて貼るらしい気候に成った時、
床にトレイス君の布団を下ろします。
すると、その日からトレイス君は早起きです。
5時半頃に成るとおきだしてきて、
冷たいはなで、つんつん突いて、
「起きないの、朝だよ」と、僕を起こします。
「もう ちょっと寝てなさい」と、
僕はトレイス君を押し戻さねば成りません。
トレイス君は何故か春眠暁を覚えてます。

夏したく・・

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ごっそと柔かい毛が櫛に付いて来ると、
トレイス君の毛皮に穴があいたのではと
ひやっとします。
今年は、3月頃はほとんど抜け毛が無く、
トレイス君は老齢の身になり、
新陳代謝が早くも衰えたかと思ったりしましたが、
いやいや、4月になって大量に抜け始めます。

毛並みもさらっとしてきて、夏仕度です。
それに随分、身体がスマートに見えてますね。

トレイス君の病院にいきます。
狂犬病の駐車を打たねばなりません。
残念、先生が保険所の依頼で、
市内に狂犬病注射に出ています。
「あ、そろそろ虫除けのフロントラインを」と、
こちらを夏に備えて、
看護婦さんにお願いします。
「では、体重計りますね」「33キロです」
わー、トレイス君ダイエット成功です。
「トレイス君おめでとうー」

何かと夏仕度の進むこの頃です。

はーぁく  しょんん〜

今朝は何だか
ひんやりした朝でした。
「はくしょん」 
朝のトイレにでたトレイス君
冷たい空気を吸うと、
ひとつくしゃみをします。

午後、眼科に行きます。
強い風が吹いてます。。
自動車がとても多い
産業道路をあるきます。
「はぁーく!しょんん!!」
待合室に入ったとたん、
トレイス句君、もの凄いくしゃみです。
おおっさんぽい くしゃみです。

トレイス君の鼻は
前に向いて大きいです。
敏感です。
ますく要りますかね。

化学火傷

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右手がぼこぼこに成って
真っ赤に腫れてます。
軟膏を塗っても、冷やしても
ちょっとだけ良くなったような??
しっかり直りません。

先週末、冬服の整理、
ちょっとだけ庭の手入れなどします。
化繊や埃に負けたのでしょうか??
草に毛虫でも潜んでいたのでしょうか?
あっ!櫨の木も在ります。

ひどく痒くはないのですが、
夜に成ると、熱ぽく、何となく
身体がだるいのです。
それで決心して皮膚科へ行きます。

「湿布はりませんでした?」と、
即、ドクターさんに聞かれます。
あ!そうそう、貼りました、貼りました。
片付け等で軽い腱鞘炎です。
何日構えに、確かに貼りました。

その湿布の成分と、日光が作用して
化学火傷のような状態に成ったのです。
これからは長袖、手袋を忘れず、
注意!注意です。

田舎や風に

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フランスやイギリスの、田舎家風が良いナーと、
草木々を伸びるがままにしていると、
周りから、あばら家だと言われるし、
蚊や虫がわいて迷惑だと怒られるし、
田舎でも有るがままは難しい。

周りの家々では、
思い切り刈り込んだ植木に
草一つ生えてない庭、
ほぼコンクリートで固めている有様
田舎にはまだ少し足を伸ばせば
自然に親しめるからそれで良いのだろう。

我が家の玄関辺りの写真です。
ちょっとヨーロッパの田舎や風に成りつつあり
ほっとします。