月別アーカイブ: 2010年8月

トレちゃんのシッポ

「シーオーツゥ削減の為に役立てないかん」と、
役所の人から言われてます。
わが町に来て、ずーっとお世話に成っている
福祉のKさんに会うと、トレ君大喜びです。
尻尾ブンブン振ります。
周りの人は、トレ君の尻尾うちわで、
「おー!すずしーぃ」です。
其の威力たるものたいしたもので。
5,6人には効果が有ります。
それで、もっと有効的に且つ合理的に、
利用しようと、言うのです。

小学校訪問やふれあいコーナーでも、
トレ君の尻尾は大いに活躍です。
大きなトレ君は顔で五人、胴体で6人
尻尾で5人、一気に16人と交流が出来ます。
腰を捻って、スナップを利かせ、尻尾をブンブン振って、
こども達をぺんぺんすれば、
こどもさん達は大騒ぎして、
「尻尾で叩かれたーぁ」と、喜びです。

トレ君の尻尾、2度ほど車のドアに挟まれましたが、
ぜんぜん傷も無く、其の後も威力発揮です。
夏バテ知らずで頑張ってます。

危機管理!

災害時に、僕らは逃げれるでしょうか?
先夜、危機管理に関する集まりが
公民館で有ったので出掛けます。

結局、小コミニティーで助け合って非難しましょう!
と、言う事です。
で、民生委員さんとか地区長さんが、
が、最終確認をとの事です。
えー、大丈夫でしょうか?
地区には沢山の障害者や老人が居ます。
ご本人も年寄りだし、ご家族も居ます。
僕らの所にまで目が届くでしょうか??

僕は目が悪いので避難所には行かないつもりです。
庭の大きな木下に蹲ってます。
でも部屋の外に出れるでしょうか?
トレ君は夜は繋ぎません。
僕のベット頭の下で寝ています。
部屋のドアもカチッと閉めないで、
鼻先で押せば開くように空かしています。
僕が何とかなっていても、トレ君は助かって欲しいです。

トレ君はひとりで外を自由に歩いた事は有りません。
野犬に襲われても抵抗するでしょうか?
ひとり残ったトレ君が心配です。
トレ君は人なつっこいので、誰とも仲良くします。
保険所に連れて行かれたりしないでしょうか?
「盲導犬の事などどうすれば良いですか?」と質問します。
「そう言う事は 特記”の所に書いておいて下さい!」と、
言われますが・・・ 間に合うでしょうか??
何か良い方法はないでしょうか?
ハーネスには
いろいろ情報の書いた手帳が入っているのですが、
ハーネスを付けたまま寝かせる訳にも行きません。
取り合えずはなるべく沢山の人に
知っておいてもらいましょう。
災害の時、ひとり迷っているトレ君を見かけたら
安全を確保して、
「日本ライトハウス盲導犬訓練所に連絡して下さい!」

高知は雨でした!

高知に着くと雨に成ります。
結構吹き降りです。
大きな庇の下に避けていたのに、
雨粒が飛んできます。
かと思ったら、さーっと日差しが戻り、
何だか台風の時のようです。
今夜は涼しくなるぞ!と、思うのですが・・・

今日は高知のボランティアフェスティバル会場で
盲導犬ふれあいコーナーのお手伝いです。
フェスティバルは、必ずバザーが着いてます。
会場入り口から美味しい匂いが漂ってます。
早速、カレーライスを買って腹ごしらえです。 

だんだん人が来始めます。
キャリアチェンジで二歳の可愛いビーちゃんが、
応援に来てくれているので、大人気です。
募金も少々入ってます。
「トレイス君だよね!」と、昨年も応援に来たので
覚えてくれている人もいます。
最後の方になると、ワンちゃん大好き家族が集まって、
和やかに犬談義です。
ワンちゃん達は疲れてきましたが、
皆さんに撫で撫でされて、良い気持ちで目を細めます。

終わって外に出ると、太陽がカーと照りつけてます。
あーぁ、期待に反して、今夜も熱帯夜でしょう!

熱中症に甘えて!

今朝の風などは、まったく秋の気配です。
午後になると三十五℃を越します。
昨日はわが町では今年最高の三十七点に℃です。
秋の虫も汗をかいて鳴いている事でしょう!

熱中症に気をつけましょう!と、
毎日テレビの天気予報で呼びかけています。
周りの人からも「用心!用心!」と、言われます。
ワンちゃんも倒れたらしい、と言うので
トレ君との散歩も行けません。
庭の手入れも出来ません。
午後はもっぱらクーラーの利いた部屋で昼寝です。

クーラーを入れ始めると。クーラー無しでは
暮らせなくなってしまいます。
エアコン代ケチって熱中症になってはいけないよ、
エアコン代ぐらいなんだ!と、言われます。
そんな訳で、此の処、すっかりクーラー漬けです。

でも、でもです。折角スマートに成った腹が出てきます。
少し日焼けしていた顔や腕が白く成ります。
夏に色白、腹ぽっこりの病人風です。
熱中症に甘え過ぎ!

レースのカーテン??

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夏も終わりに近づいても
ゴーヤのグリーンカーテンは、
レースのカーテンほどにも
日除けの役には立っていないかも知れません。

それでも背丈は僕の胸ほどに伸びて
ゴーヤは一番生りは5個もぶら下り、
今は二番生りが二個生ってます。
ちっちゃくって赤い色など着いてくるので、
「これって鑑賞用?」などと言われてますが、
もちろん普通に食べる事が出来ます。
おひたしにすると、大型のゴーヤより
苦味が無くって食べ易いですよ。

来年は土作りから頑張って、
全体に葉っぱが繁らせたいです。

未だ続く!

今朝は、湿気の無い清々しい空気と
明るく済んだ光に満ちてます。
朝の散歩で「もう秋だ!」と、言う声が聞こえます。

そうですね。
すっかり蝉の声が聞こえなくなって、
其の分、夕方から秋の虫の合奏が賑やかです。
此方は確実に夏から秋にバトンタッチです。

昨日、ディレクターさんから電話です。
未だ編集作業は続いているのです。
今、ナレーションを作ってるんだ!と、言ってます。
大体の構成は出来たのでしょうか?
上の偉いさんに好評だった!と、嬉しそうです。
ほっ!それは良かった。
でも、構成をそれほど聞いて無いので、
あのロケと、我が家でのインタビューを、
何処をどの様に繋いでいったのか分からないので、
その出来上がりに検討も付きません。

この話しが始まったのは、
未だ梅雨の真っ只中でした。
入野海岸のロケは土用曇の日でした。
我が家での取材では、
鳴いてなかった蝉が、後半から突然鳴き始め、
音声さんが大慌てになりました。
編集が始まって二週間、
今は秋の虫の季節です。
あの時、咲き残っていた庭の紫陽花の花も枯れ。
今は百日紅が満開です。

編集はまだまだ続くようですね。
ナレーションが入って、音楽が被さって
そして完成でしょうか?大変です。

やっぱり嫌だ!

昨夜、近くのお寺の地蔵盆で、
境内で盆踊りと花火が有ります。
賑やかに音頭をとる太鼓の音が響きだしたので、
トレイス君と見に行きます。
十字路に車がいっぱいでとても危なかしいです。
それでもトレイス君、なんとかすり抜けていきます。
そろそろ盆踊りもクライマックス、次は花火です。
蒸し暑かった風も、時折涼しく吹いてきます。

ボーォン、いきなり大きな音で打ち上げ花火です。
音だけだな!と、思っていたら、
本当に真上、頭の上で広がっています。
トレ君は鳴いたり、飛び跳ねたりしませんが、
消して花火の方は見ませんね。
でも、この腹に響く音は、
凄いのではと耳をおさえて上げます。
次は、鐘突き堂から本堂に渡した
ナイヤガラの滝です。
境内が火のカーテンに照らし出され、
火の粉が転がる様子はあの世の光景にも見えます。
また打ち上げ花火です。
先ほどより大きな音で上がります。
トレ君は嫌でしょうね。では、帰りましょ。
花火の音を背に帰ります。
トレ君の足の速いこと、さっささと急ぎます。
角もさっと曲がって、たったったぁと一目散だ
我が家に到着です。
そして、ぱっと寝室に飛び込んで寝てしまいます。
だいぶ我慢してたんですね。

視覚障害者にも幽霊が見えますか?

夏は幽霊の季節ですか?
うらめしいのは、夏も冬も関係ないですが、
冷ややかな幽霊を見て、
ぞっとして涼感を得るからでしょうか?

僕は未だ幽霊を見たことが無いです。
古いホテルや旅館に泊まったり、
怪しげな場所には、霊が篭っていて、
人が来ると現れて、恨めしさを訴えるらしいです。
そんな事をおもうと、そう言う場所ではぞっとしますが、
夜中になっても、朝方になっても出ません。

僕は目が悪くって、幼い頃から暗い所は見えません。
もしかしたら、僕の前にも、
幽霊がいっぱいでているのではないでしょうか?
お岩さんのような幽霊は見たくは無いが、
番町皿屋敷のお菊さんのような美人の幽霊はみたい。

以前、友達の家に泊めてもらった時、
幽霊では無いですが、変わった夢を見ます。
頭や腕、足、胸と包帯を巻いた、金髪青年が
寂しそうに立っています。
朝起きて、友達に其の夢を話しますと、
「其処の骨の骨格標本はドイツ人の青年のものだ」
と、教えられます。
友達の部屋に骨の人体模型がぶら下がって居ます。
プラスティックだと思ったが、えっ!本物の骨。
交通事故で亡くなった青年だそうです。
寂しくって出てきたけど、
言葉が通じないので黙って帰って行ったのかな。
もしかしてこれは幽霊ですかね。
だとすると、目が悪くってもばっちり見えます。

売れましたねぇー

全然,蝉の声が聞こえません。
昨日も今朝もです。
空は暗く雨でも来るのでしょうか?
蝉も用心して、控えているのでしょうか?

雨欲しいですね。
夕立でも来れば、熱帯は無くなるでしょう。
どーっと降れば、草木も元気を取り戻し、
朝、夕の風が涼しくなるでしょう。

遠ーくで雷が鳴ったようでもありましたが、
10時くらいに成ると日差しも出て、
いつものように蒸し蒸しと暑くなります。

縦型の扇風機、何処かに無いでしょうか?
ネットでしらっべて貰っていたが返答無し、
友達に車を出してもらい、探しに行きます。
もう一度、大きなホームセンターに行きます。
わーっ!、あれほど在った扇風機、ほとんど在りません。
見事に売れてます。

今朝です。
隣のばぁちゃんが言ってます。
ばぁちゃんの扇風機も突然壊れたので、
やっぱり急遽、大型電気店、ホームセンターと、
扇風機を求めて行きます。
一昨日ですが何処も売り切れ常態だったようです。
もあ、同じ店に行ってるのですから当たり前です。

トレ君のビスケットを買う、
小さいホームセンターにも行ってみます。
此処は扇風機売り場さえ存在しません。
猛暑の夏、扇風機、売れましたね。
あっ!レジの近くに、縦型扇風機が、
展示品にて、見切り商品と書いて、一台だけ在ります。
二割引です。かなり汚れています。
でも買います。此処まできたら買わずにいられません!

かっかと照りだした日差しの下、
蝉だけは嬉しそうにはしゃぎ始めてます。
夏は終わりそうにありません!

木曜日の夜、九時過ぎです。
ディレクターさんに聞きたい事があって電話します。
事務所に居るようです。
「未だお仕事ですか?」と、問えば、
「はい!編集中ですよ!」との答えです。わー大変だ!
「ワン吉さんの顔が前に在りますよ」と、言ってます。
モニターかPC画面に映し出された、
僕の顔としゃべりを見ながら編集してるんでしょう。
緊張したり、戸惑ったり、泣いたりしている様子が
再現されて見られているかと思うと、
何か変な感じです。
全て消して誤和算にしてもらいたいです。
そうも行きません。いまさら無理です。
仕方が無いので、へ、へ、へと照れ笑いです。
ディレクターさんも、仕方ないよと、笑ってます。
僕は今や俎板の上の鯉?です。

そうそうディレクターさんに聞きたかったのは、
僕の「心に残る旅」の、タイトル名です。
それは未だ決まっていないそうです。
そろそろ編集は大詰めでしょうか?
月曜日にこれから「ワン吉さんの旅」の編集始めます。と
メールが来ます。そしてあれから今日で五日目です。
わー、五日間、僕の顔と喋りを見続けて編集ですか?
何だか申し訳なく成りますね。
自分でも訳が分からなくなった喋り、
どう始末着けてくれるのでしょう。
気の毒で、僕は笑って誤魔化すしかないですが・・・
ディレクターさんは、真に混沌の極みでは・・・

殴りつけて、蹴飛ばして、放り投げたくありませんか??