昨日は冬晴れの好天
トレ君の居ない間にとトレ君のベットの敷物など
大量に洗濯です。
　其れから午後は　旅行とランクの荷物を詰め
服を出したり入れたり中々纏まりません！
服選びでは　何時も失敗　暑さ寒さの予想が外れ
思惑通りに天気は従ってくれません。

　しかし部屋の中でのウロウロは
大して歩数が伸びてません。
疲れに反して　たった三百歩です。
いつもの一万歩はトレ君のお陰と
再認識でもあります。

　やっと時が来て　今夜の夜半過ぎに出発です。
高速空港バスは高松しか出ません。
我が田舎町からは　其のバス停に行くのが難問
夜中の交通機関が有りません！
関西空港さえ行ければ　後はツアーです。
自動的にイベリア半島をぐるっと廻れます。

　前泊が一番安全な道ですが・・
見えない目での一人のホテルは不安です。
一度　前泊したのですが　大変
夕食　朝食の苦労もあったし
焦って　エレベーターの位置が分からなくなり
部屋に戻ってフロントにも電話出来ず・・
危く送迎バスに遅れるところでした。

　で、クラブの後輩に先輩風を吹かせて？
実は拝むように頼み込んで
冷え込んだ夜半過ぎに車を出させ？
いや　出して頂ける事に成り　無事
是で　明日はイベリア半島
日本脱出成功　ほっ！

　トレ君の居ないと散歩に出かける気も無く
布団に包まって　だらだらです。
　御飯を食べてても　何食べてるの！と聞く声も鳴く
あれあれこぼしちゃ駄目だよ！　ぺロペロ　パクチョと
掃除にも来てくれず・・正に我が家は灯の消えた淋しさです。

　本格的に荷造りを　と思うのですが
パピエ中毒の僕はパピエ図書館に逃げてます。
そうそう　昨日もサピエ図書を聞いていて　あっ！バスの時間と
慌ててトレ君の　弁当を忘れたし　白杖も持たずです。
トレ君を預けて帰り　わー　白杖有りません！
トレ君も居ないし　白杖も無し　僕は何にすがって歩くのです・・？
帰路は　久々の白杖散歩を考えてたのにタクシーに乗ってしまいます。

　今日中に忘れ物の無いように荷造り荷造り　自分に発破です。
白杖は二本　懐中電灯や髭剃り屋携帯電話　デジカメは充分に充電して
お金にパスポートは忘れないよう・・
保険証や障害手帳も持っとくべきかな？彼是詰め込んでると
ショルダーバッグは一杯に　もう少し大きいバッグにしようかな？

機内持ち込みのリュックには　常備薬も入れて
パンツと靴下を一組と　水にお茶　双眼鏡も持って行こうか？
雨具に傘はなどなど・・
今に成って　今更に混迷　混沌
もう一度　遣り直しです。

　今回の旅行は　トレ君は留守番です。
其れを聞いた周りの皆が
淋しいね！と　トレ君に言います。

　今朝　トレ君を　お預け先の
高知のＰＷさん宅に連れて行きます。
高速バスが先に進み
太平洋に開けた明るい空が見え始めると
トレ君は　落ち着きません　
何処へ行くのか分かるのか？立ち上がって
　大好きなパピパパ　パピママ　パピ兄達と
会えるので　わくわく気分です。
　トレ君は景色を覚えているのか？匂うのか？
ジョイ君とテレパシーで交信できるのか？
　そんな訳で　トレ君は１０日余りの御留守番は
淋しいより　楽しい日々でしょう！きっと・・

　トレ君が我が家に来て　一年が過ぎた頃だったかな？
やっぱり　トレ君をＰＷさんに　二週間ほどお願いして
独り旅行へ行ったのです。二週間が過ぎ　
我が家に帰って来た
トレ君は　僕の行動を厳しく監視するのです。
一人で庭に出たり　隣のばぁちゃん所にいっても
ドアのガラスに目を合わせ　
もう　置いて行くな！と言うように　
一ヶ月間くらい　僕の存在を確認するのです。
そんな様子を見ていると　
其の時は何だか切なかったです・・

　 今日は瀬戸内の山々の峰にも
白く雪が輝いています。
やはり　例年通り11月中頃の初冠雪

同行のじぃじぃさんは　
いつも大きなリュックを背負って
白杖を突きつき　ひょこひょこ歩いています。
大きなリュックが亀の甲羅の様で
其れが　ドラゴンボールの亀仙人そっくりなんで
一部では亀仙人と言われてます。

　大きなリュックには　予備の白杖
海中電灯が二本　折り畳み傘と
かなり備えが万全に入れて有ります。
無い無い仮面にしては用心深いでは有りませんか？

　少しの間ですが・・家から遠く離れて暮らすには
あれや　此れやが必要です。
洗面用具に　外国のホテルは歯ブラシ　歯磨き
髭剃り機や携帯電話の充電器
そうそう外国のブラグは違うので忘れないよう
常備薬に　風邪薬　下痢止め
寄せ集めてみると　山と荷物
家ごと引越しの　此方も亀仙人です。

　今回の旅行には徳島の　じぃじぃさんも一緒です。
じぃじぃは最近　黄門さんと呼ばれてます。
○○基金の担当で　あっちこっちの会合に
出向いては世直しに頑張ってるからです。

　じぃじぃは未だ残存視力は有るし
英語は出来るし・・人徳が有って頼りに成るが・・
ホテルの部屋に入ると　無い無い仮面に変貌するのです。
メガネが無い　帽子が無い　白杖が無い
無い無い無いと五月蝿いのです。

　そう言われても　視力の無い僕には
探してあげる事は出来ません。
自分の物は　自分でしっかり管理をお願いしたいしたいです。
　大体は探し物は　其の辺に有るのだから
密か手探りで探して欲しいです。
きっと家では　おかあちゃんに甘えてるんでしょう！
あー　一週間　無い無い　無い！に悩まされます。

　ネットで現地の週間天気予報を検索
バルセロナは最高が１８℃　最低が１０℃より
ちょっと下回る位・・瀬戸内と同じかな！
グラナダは　最高１５℃　最低は０℃の日も有る。
内陸で山よりだから冷えるかも知れない！
リスボンは最高１８℃　最低１４℃と
一日の温度差が少ない！偏西風の性かな？

　秋らしい　お洒落な服も用意したが・・
此の気温だと冬の服で纏めた方が良い様だ！
上着もズボンも二着で収めたいので厳選になってしまう。

　靴も一足でいいか？　二足にしょうか？迷う
我らのツアーは礼装のぱ礼装のパーティーが無いので
履きなれた靴だけで良いか？
春も夏も　此の履きなれたエコの靴オンリー
散歩も街のお出掛けも会の主席も同じ靴
たまには違った靴を履きたいが
観光は長時間歩きます。足が痛くなっては困る！

　彼是　考えてると　結局　何時もと同じ服に靴
外国の街に相応しい恰好は出来ないかな？

　一時　雪が降るかと思うほど寒かったのに
此処の所　暖かい！
夜だってボアの毛布が要らないくらい！

　海外旅行は荷物を最小限にと洋服選びに
毎回　思案です。
　僕は　何時もちぐはぐに・・
日本でだって　６月の八ヶ岳には
涼しいと思って長袖を主に持って行ったのに・・・
記録的に暑くなり　半袖Ｔシャツが足りなく成ります。
　先の高知は　晩秋と言うのに暑く
厚手のジャケットが邪魔でした。

　其れに海外は瞬間に気温が変動です。
どっちにも対応できる服装をと心掛けるが・・
なかなか充分ではありません。
　ネットで現地の天気情報を検索
瀬戸内より　ちょっと暖か！
今日の服ぐらいで良いのかな？

　今日は雨　それほど寒くない！
久しぶりに海外旅行に行きます。
旅行はツアーですから　旅程の心配はないけど
田舎町の我が家から　出発の関空ロビーまでの
方が　一人旅で心配です。

　集合時間は八時五十分
空港リムジンバスは五時頃に
高松駅から出ます　が・・・
我が町から　其れに間に合う交通機関は有りません！
夜中に行って駅で寝る訳にもいけません！
皆さん如何するんだろう？空港か近くで前泊？

　見えない目　一人でのホテルは不安です。
一度　前泊したが　下りのエレベーターが蜜から無くなって・・
ホテルから空港の送迎バスに乗り遅れそうになって大焦り
フロントに電話しようと思っても・・部屋にも戻れず・・
あの思いはこりごりです。

　いつもの最後の手段　
先輩風を吹かせて　クラブの後輩に　車をだせ！と
強くは言えないが　頼み込みます。
ワン吉さんの頼みでは断れない！と　受けてもらい
あー　もうヨーロッパに着いた気分です。

　徳島の剣山では昨日　初雪があったとTVで・・
例年より１０日ほど遅いらしい・・
今日　１３日には　石鎚山で初冠雪あり
昨年と同じ日だと報じられてるし・・・
果して　我らが赤石山系に雪は有りや無しや？？

　夜半からはコンクリートむき出しの我が家は
深々と冷えて来るので・・急遽　ボアの毛布を出します。
昨年　買った敷きマットは何処にあるやら
押入れに頭を突っ込んで　やっと見つけます。
天日に干して　ベットに敷きます。
今夜は　きっとほかほか温かで熟視出きるでしょう。

　隣りのばぁちゃんが婦人会の手芸教室で
水引の正月飾りを作るのだといってます。
水引の束をネジって　輪っかにして
下方に　此れも水引で拵えた梅の一枝を刺してます。
あれーっ　此れって　僕が20年ぐらい前に出した
アイデアだったような・・・
ちょっと　派手目にバージョンアップして
普及しているみたい・・印税は入らないけど・・
どんどん来年が近づいてます。

　急激な寒波です。
先週には　暑い日と思える日が有りましたね。
そうそう　毎年　十一月の中頃　突然寒波がやって来て
我が家から見える　赤石山系に雪が冠ります。
今の所　積雪のニュースは有りませんが・・
そろそろ明日の朝が危ない？かな

　其れから例年だと年末頃まで
穏やかな　冬晴れ　小春日和など続くのですが・・

　少し涼しく成ったら庭の手入れなど　と
思ってましたが　今日の様な寒さでは
もう　暖かな春先まで良いか・・と投げ出します。
良い季節ってどんどん少なく成っている様な？

　今日　トレ君と民生委員の集まりに招待され
目の障害と盲導犬の話しを聞いていただきました。
まだまだ盲導犬の仕事の事は知られていないようです。

　それと災害の時の高齢者と障害者の支援を
民生委員の方々が中心で行なわれるのですが・・
委員の方々も高齢者で女性が中心
果して避難の助けを期待していいのだろうか？？