月別アーカイブ: 2016年6月

今年も半分終わり

 明日から七月
梅雨も明けるかも と言ってます。
暑く成りそうです。

 未だミニトマトは熟れませんが
紫陽花の花が くしゃくしゃになって
枯れかかってます。
 もう 切り戻したって言う人も居たが
やっぱり 刈り込んだ方が良いのだろうか・・?
ドライフラワーみたいになるまで
置いて措こうかとも思うし
繁って居る方が 草も蠅ないし
ぼろ各紙になるし と思うのです。

 ばぁちゃんが居ないので
アヤメやショウブの花が咲いたか
分らなく 夏になりそうです。

 せめて 水連の花が咲かないか
楽しみに思い 想うと
 昨年 ばぁちゃんはモネの庭に
黒い水連の花を見に行きました。
 なんで 黒の花を作ったのだろうかな・・?
珍しいだけでは・・?

土砂降りの雨

 朝夕 隣のばぁちゃんの仏前に
お参りに行きます。
モモちゃんだけが お留守番の
寂しい仏間です。

 ちょっと拝んで帰ろうとすると
激しい雨音が・・
地面を弾き返す 土砂降りです。
暫く待てば小降りになるだろうと
玄関に腰かけて ピーちゃんと待ちます。

 すると 何処かで ぽちゃん ぴちゃんと
玄関に雨の滴の落ちる音です。
わっ!雨漏りがしています。
音を頼りに 手探りすると
窓際辺りに ひとつふたつと滴って居ます。
此れは大変 と 大きなゴミ袋を探して敷き
其れから タライでもないだろうか・・?と
思うけど ばぁちゃんの家で
最 タライは見かけた事はありません!
あれこれ手探りしていると
大きなプラスチックの桶の 蓋がみつかります。
これこれ とゴミ袋の広げた上に置きます。
激しい雨の中でも はっきり
ぽちゃポチャと落ちる音が聞こえます。

 人の住まなくなった家は
早くも あばら家にとなっていくのでしょうか?
屋根に上がって修理も出来ず
どうしたもんじゃろか・・?

トレ君の誕生日

 6月29日はトレ君の11歳の誕生日
元気で 皆さんと楽しく暮らしていますか・・?
ジョイ兄ちゃんとは仲良くしてますか・・?
お腹を壊していませんか・・?

 11歳と言えば 人間だと75歳ぐらいだそうですが
何時までも子供の様に心配します。

  11日 パピママさんが
トレ君の誕生パーティーを計画してくれてましたが
突然 ばぁちゃんが亡くなってしまい
パーティはお流れに成って仕舞いました。
其方で 美味しいバースディーケーキは
頂いただろうね。
 トレ君が大好きだったばぁちゃんも
御空の上で残念がってるだろうね!

 トレ君が我が家に来た頃は
隣のばぁちゃんも元気で 
引退後もずーっと面倒見たいわ!って
言ってたんだけどね!
だから 何かにつけてトレ君の話が出てきます。

 初めて来た頃の不安そうな顔
力強く 走った聖火リレーの勇士
 崖から転げた時の申し訳なさそうな様子
仮装行列に出た時の 役者顔
 学校訪問で 子供さんに囲まれて
うれしそうにブンブン振ってったシッポ
 懐かしく浮かびます。

 11歳も良い一年で有りますよう。
御空の上のばぁちゃんと見守ってますよ。

にわか百姓は・・

 昨日は風が涼しいいちにちでしたから
ミニトマトの畝の間に防草シートを敷きました。

 結構疲れて夜はだらだらと眠りました。
夜中に右足が痛くって目が覚めます。
我慢できないくらいの居たさで
119番をしようかと 想いつつ
湿布何かを這って 何とか眠ります。
神経痛の様であり 指の先までしびれています。

 そう言えば 朝起きた時
足に力が入らず 足が笑ってました。
にわか百姓の性だけではなさそうだ・・?

 今日は午後から雨に成って
時々 じわーっと其処の方で思い傷みが
病院に逝ってみようかと思ったが
どんどん雨が激しく成って
今夜一晩様子を見る事にします。
変な病気で無ければ良いが・・

あれから一年・・

 ピーちゃんが我が家に来て一年がすぎました。
と 言う事はトレ君が引退して一年が過ぎた事に成ります。
 早いと言えば早いけど・・
ピーちゃんは ずーっと我が家の子で居るような・・

 トレ君とは12歳ぐらいまで
一緒に居たかったのだけど
姉の具合が悪かったので 
元気な間に 新しい盲導犬と
馴染んでおきたかったのです。
 やはりと言うか 思うより早く
姉は逝ってしまいましたが
若いピーちゃんが来てくれていて
レ殻の生活の安定には やっぱり良かった!と思います。
姉の死の後に トレ君とは別れられがたかった
のではないだろうかと 想います。

 トレ君は29日で11歳
人間にすれば75歳にもなるらしい!
まだまだ元気で のんびりの余生を過ごしてもらいたいな!
 天国の手前の虹の橋のたもとでは
姉の道案内に
大阪で飼っていた 愛犬ドン君が
待っていてくれるだろう!

小さな畑ー3

 朝採って 直ぐ食卓に並ぶ
アスパラ以来の新鮮な緑の味
隣のばぁちゃんのお蔭のご馳走です。
そして 此のエンドウ豆が ばぁちゃんの
最後の作品に成って仕舞いました。
 
 5月の中頃 食べつくしたエンドウ豆の蔓を
片付けていると・・
ばぁちゃんの義妹さんが
ミニトマト植える!って言います。
折角 畑が在るのだから植えとこうか。

 片付けて 石灰を撒いて 土壌を整備
土に肥料を混ぜて待ちます。
 一週間後 義妹さんがミニトマトの苗を持って来てくれます。
食べるのは 僕一人です。三本で良いよ!と言ったのに
六本も有ります。捨てるのも何だから全部植えましょう。

 わー 一週間もすると 苗は倍にも伸びてます。
急いで支柱を立て誘因します。
 家庭菜園をやって居る友人が
二週間に一度 掌いっぱい上げなさい!と
追い肥えをくれるのです。
 脇芽は取らなきゃ!とかいでいく人もいます。

 もう 実が成って居る茎も有ります。
ばぁちゃんの納屋を探して
棚の材料を集め ちょっと 小ましな
棚を造ります。

 今まで 食べるのしか手伝わなかった
にわか園芸家ですが ちょっと面白く成って
ミニトマトの後は 何を植えようかな・・なんて考えててます。

 ばぁちゃんの病床に
ミニトマトを植えてるよ! もう実が付いててるよ!と
話しかけます。
 変わらず応えはないが
大きな目を開け 話は聞いてくれてます。
もしかして 其れは良いね!と 心で
思ってくれているのかも知れません・・!

 隣のばぁちゃんは 一言も話せぬまま
倒れて四ヶ月目の六月の初に亡くなりました。
もう 小さな畑のミニトマトは食べてもらえません!
何の言葉もも伝えませんでしたが
目を悪くして いろいろ諦めている僕に
野菜作りの楽しさを 小さな畑に残して
逝ってのかもしれません!

 

小さな畑ー2

 そんな隣のばぁちゃんも
昨年は抗がん剤治療で 体力を無くし
夏野菜の収穫も出来なかったのです。

 其れでも少し調子が良く成ると
家の庭の片隅の小さな畑を
ハァハァと息を切らしながら多賀谷氏
何かの植え付け準備をしています。

 エンドウ豆の種をまき 苗を育て
植えつけます。
 寒風の中でも 少し目を伸ばし始めた
二月の初に ばぁちゃんは倒れ
意識の戻らぬ渋滞で入院が続きます。
 三月になり ふっと畑が期に成り
探ってみると なんとエンドウ豆は蔓を伸ばし
鼻を咲かせているではありませんか!

 そこらあたりから 竹の棒など集め
急拵えの 頼りないぐらぐらの棚を何とか作り
蔓を絡ませます。
 此れは ちょっとばぁちゃん肥料のやり過ぎで
葉っぱばかり繁ったのでは・・?と
独り言を言いつつ 
 茂みの中に手を入れると
有ります有ります 爽やかな鞘に包まれた
エンドウ豆が成ってます。
 種が混ざって居たのか・・?
さやえんどうにスナックエンドウも在ります。

 四月から 五月のGWゴロが最盛期で
笊いっぱいものしゅうかくです。
反応は無いけれど ばぁちゃんに報告します。
そして ばぁちゃんの娘や
義妹さんにも 食べて頂きます

小さな畑ー1

 今朝も アスパラとウィンナーを炒めての
朝食を食べます。
 
隣のばぁちゃんの 在りし日の ずーっと前の話しですが
庭の片隅に 小さな 畳三枚ほどの菜園を造って
アスパラを植えています
 毎朝何本かの芽が出て
朝の食卓に並べます。
 其れが有る時 全部枯れてしまいました。
其れから二度と芽がでません。

 僕は スーパーでアスパラを見かけると
つい買ってしまいます。
残念ながら ばぁちゃんの畑の 朝採れの
新鮮な苦みは期待できません!
今朝のアスパラは 根元が グンニャリしています。

 ホームセンターでアスパラの苗を見つけたら
買いたいな・・と思いつつ
 幾夏も過ぎてます。

 ばぁちゃんは六十代の元気なころは
畑仕事に 興味を持たず。
水泳 フラダンス 婦人会活動にと
外に向かってばかりで 庭の草さえ引きません。

 其れが 糖尿病から乳癌 肺癌と
大きな病気に苛まれる頃から
突然に 畑仕事に目覚め
 家の近くに在るの 大きな畑にも
果敢に挑戦
夏野菜はもとより 大根に白菜と
食べきれないほど作ります。
 果物の収穫にも 孫たちを引き連れて
桜ん坊や山桜桃梅 無花果 レモンに夏ミカン
大漁の獲物を下げて 
意気揚々と帰って来る姿が想い浮かびます。

 果たして あの情熱は何だったんでしょうか・・?
衰えていく体力を感じて
自然の生命力に 浸りたかったのでしょうか・・?
目の悪くした僕は 何処に何が如何有るのか
分らず 唖然とするばかりでした。

小さな菜園

 ばぁちゃんは五十代の元気なころは
畑仕事に それほど興味を持たず。
絵手紙 水泳 フラダンスと
外に向かってばかりで 庭の草さえ引きませんでした。

 其れが糖尿病や乳癌 肺癌と
大きな病気に苛まれる頃から
急に畑仕事に目が行きます。
 家の近くの 大きな畑に
桜ん坊や山桜桃梅 さまざまの館吉を植え
孫たちに採らせるのだ!と張り切ります。
 夏には西瓜 南京 トマトに茄子
秋には薩摩芋の芋ほりも楽しませてます。

 段々 体力に自信がなく成ると
家の庭の片隅の 小さな畑に集中
 肺を一部切断しているので
ハァ ハァと息を切らしながら頑張ります。
ゴーヤの山ほどの収穫には
貰ってもらうのに大騒ぎ
我が家の食卓は 朝はゴーヤのお浸し
昼はチャンプル ゴーヤつくしの日々でした。

再教育・・?

 彼是有った間に
早くも6月が半ば過ぎてしまっています。

 何故か 6月に入った頃から
とても歩行状態が悪く成って居たので
訓練所へフォローアップをお願いしました。
 丁度ばぁちゃんの急変もあって
ピーちゃんも不安定な精神状態なのかとも
思ったりもしつつ・・

 電話では甘やかせて我儘が出ているのでは?って
言われてました。
しかし 其の電話の 直ぐ後の歩行からは
何と 全然問題なしの歩行に戻って居たのです。
ピーちゃんに 電話の訓練士さんの声がきこえていたのでしょうか・・?

 今日 隣町の デモンストレーションの帰り
立ち寄って歩行を見てもらいました。
 最初は上々 完璧に歩きます。
良い調子 と思っていたのに・・
スーパーの前で 出入りする人につられてしまい
歩行が乱れ ぼろが出てしまいます。

 スーパーへ行かないの・・?
いきたいなぁー!と 駄々をこねるのです。
あーぁ

 底の所の操作を何度かやり直し
なんとか 及第点を貰います。

 で 再教育の訓練所帰りは免れました。