月別アーカイブ: 2010年8月

我が家のヘルパーさんは・・・

スーパーは夏の終わりの感じで、
夏物が特売!秋物が並び始めています。

土曜日はヘルパーさんと買い物日です。
スーパーから割引券も貰います。
「Tシャツとベスト買おうかな?」と、
呟いていると、
「えー、未だ買うんですか?」と、
ヘルパーさんが言うのです。
「買ったら、古いの捨てるよ」と、
僕は言ってはみますが、
よれよれの服は、よれよれなりに着易いです。
寝巻きにするから、庭仕事に着るからと、
言い訳をして捨てません。捨てられません。
それで古い服が山ほど溜まっているので、
「まだ買うの!」と、見かねてヘルパーさんが言うのです。

蚊取り線香を点けるために、チャッカーマンを買います。
ついでだから、二個買いましょう。
「わー、三百六十円もするわ!」と、ヘルパーさん
「一個にしときなさい。安いの見つけたら、またかいなさい」
と、二個買いは却下です。

食パンが残っているので、
ベーグルを一個だけ買いましょう。
「プレーンと、レモンと蜂蜜 胡桃と干しブドウがあります」と、ヘルパーさんが見てくれます。
今日はシナモンは無いですか?では胡桃にします。
「あっ、胡桃は高い!プレーンにしなさい」と、
安いの進められます。
ケチと言ってはいけません。
しっかり者のヘルパーさんに守られてます。

焦って・・・

縦型のお気に入り扇風機が
何故だかパタリと止まって動かない!
スイッチをいじっても、配線を確かめても
外傷が無いが、動かない。
酷暑続きで酷使しすぎたのだろうか??

止まった扇風機を眺めていても涼し無い。
ではと、扇風機を買いに行きます。
量販の電気店です。
お盆も終わったし、あんまり無いですね。
普通の形ばかりで、凄く!安い!
でも、どうせなら面白い扇風機が欲しい!

「そういうのならホームセンターに在るのでは!」と、
連れが言います。
ちょっと向こうの大きいホームセンターに行きます。
未だ沢山在ります。
夏も中半は過ぎたと言うのに、
強気の割引き無し。
やはり縦型無し、あの頃の流行だったかな?
ダクトのような噴出し口のが在りますが、三万八千円、
高い、けど形が気に入った。割引しろ!駄目!
次に、形が面白いと思ったのはサーチライト型、
「これでも買っておこうか!!」

と、焦り気分で買います。
家に帰って早速使います。
「あれーっ!首振らない」、
同じ角度で風が当たるばかりです。
扇面の角度を上下に変えられるだけです。
うっ!あまり涼しくならない・・・

熱い!此処は何処!

梅雨が明けて、ずーっと暑いです。
一ヶ月以上つづく猛暑です。
特に先週は凄かった!
新居浜や西条が連続して
日本2位の最高気温を樹立です。
あんまり嬉しい記録では無いですが・・・

だんだん瀬戸内も地中海に成りつつあるのでしょうか?
福山がイタリア、高松沖がギリシャの島々、
すると四国はアフリカです。
我が家の辺りエジプトのアレキサンドリアでしょうか?
ヒートアイランド現象が続けば、砂漠になります。

スペインのマラガへの列車の事です。
夏、真っ盛りの頃でした。
列車には冷房が在ったのでしょか?
其の事は忘れましたが・・
何しろ物凄く暑かったのです。
乾燥しきった空気が迫ってきます。
サウナに入っているようです。
メンマクがじりじり焼かれるようで痛いです。
特に鼻の穴が破れるような痛みです。
洗面所でハンカチを湿らせて、
口と鼻を覆います。

前の席が黒人のビジネスマンです。
アフリカの人かもしれませんが、
彼も「暑い、熱い!」と、言ってます。
そして、かばんから、化粧水を出して
顔にパンパン叩いています。
「手を出せ」と、彼が言って、
僕の手の平にも化粧水を垂らしてくれます。
僕もそれを両手に広げて、顔をパンパンします。
化粧水のアルコール分が気化して、
「あー、気持ち良い」 一瞬すーっとします。
十分置きぐらいにビジネスマンさんは化粧水をくれます。
でも、ハンカチの水分も直ぐ乾くし、
アルコールは一瞬の快感だし、
頭がくらくらしてきます。
とうとうメンマクがやられて、
其の夜、熱が出ます。

瀬戸内は穏やかな気温が似合いますよ!

「白桃」父の夏

夏に成ると思い出す。
大きな桃を丸ごとかじっている父を。
桃が大好きでご飯のように食べてます。

姉が言ってます。
入院している時、
「桃を買って来い!」と言って、
暑いのに毎日、買いにいかされたんよ!
其処の病院の辺りは桃の産地で、
物凄く立派な桃が売ってましたね。
父は桃を食べて元気になります。

昔、母の居た頃、我が家は何でも屋です。
父が市場で仕入れてきた、野菜や果物も売ってます。
当然、夏は桃もあります。
桃は傷み易く、売れるより父の口に入ります。
我が屋で売っている桃は庶民的な大きさです。

父は新聞を敷いて、
お皿に入れた桃を持って、
タオルを用意して、食べ始めます。
桃を前にした父は悪戯っ子の目でです。
美味しいのはみずみずしくって、
果汁がぽたぽたです。
父は最期に、皿に溜まった果汁を
ちゅちゅうと飲み干します。

僕は桃が好きでは有りません。
薄い皮が上手に剥けないし、
お汁で服がぺたぺただし、
なかなか美味しいのに行き当たらないし、
だから、あんまり桃は食べません。
でも、今度大きな桃を見つけたら
父のように丸かじりしてみよう!

早々と出た月が西の空に・・・

いろんな事も有ったけど、
ロケ取材がうまく行ってないのではないかと、
終わった日にがっくりきていて、
其の気分をずーっと引きずってます。

あれっ!西の空にお月様です。
あの日から一ヶ月近くも経ったのでしょうか?
はやばやと出た月は、西の空に有ります。
もう満月に近いでは有りませんか?
あの取材のディレクターさんはあの後、
西安に行って、其れからインドに行って、
ガンジス川での沐浴の感動のメールが来ます。
自然の中に解けた僕の気持ちが分かると書いてあります。
早くがっくり気分がいえますように!と、
メールは結んであります。

何だかほのぼの気分に成ってます。
月は僕のがっくり気分を連れて、
西の空に落ちようとしています。

五匹の犬

迷子の犬なのか、
昔、我が家に居たワンちゃん経ちなのか?
夢の中の事なので良く分かりませんが・・・
五匹の犬が寝る場所も無く困っています。

アパートの空き部屋に入れてやろうか、
でも、夜、泣いたら迷惑だろうなぁ。
シッコもウンチもするしなぁ。と、思い
結局、考えた末に、家に連れて帰ります。

でも、家にはトレ君も居るので
中には入れれませんね。
家の前の畑の真ん中の四畳半位が
丁度空き地に成ってます。
では、此処に居てもらいましょう。
野犬が来たらどうしよう?
背が高いが稲に囲まれているだけでは不安です。

仕方が無い!と、母屋に入れます。
何故か母屋の土間に大きな窪地があります。
其処に居てもらうことにします。
五匹のワンちゃんはやっと笑います。
すると、お爺ちゃんが出てきて、
「家の中で、自由にさせてやれ」と、言います。
ワンちゃん達を土間に上げ、自由にさせます。
ワンちゃん達は大喜び、
床の下や、あっちにこっちに走り回ってます。

僕はこれは大変だ!
明日からワンちゃん達のウンチがいっぱいだ!
トレ君だけでも多いのに!と、
思案しているところで目が覚めます。

お盆だから、
以前我が家に居たワンちゃん達が帰って来たのかな!
若い頃のワンちゃんはあんまり大切にしなかったな!
ご免。今度、出合ったら可愛がるからな!

食べて直ぐ寝る胃

昨夜です。
トレ君が寝ている僕を、鼻で突いて起こします。
「うーん、眠い!」 なんだよー、むにゃにゃむにゃ・・
目が覚めたけど起き上がる気がしません。
ぐずぐずしています。
するとトレ君、全身で迫ってきます。
「い、て、て、て、て!」 爪が肌に当たると痛いです。
何でこんな事をするのかな?
少し覚めてきた頭で考えます。
オシッコしたいのかな?
夜食上げたかな?
僕はお風呂入ったかな?
思い返してみると、あー、何もしてません。
夕食食べて、ちょっとと横になって寝てしまったようです。
時計を見ると、未だ今日です。
23時38分です。
急いで、夜食を上げて、トイレをさせます。
あーぁ!トレ君、やっと落ち着いて眠りに入ります。

先週、胃カメラ飲みます。
ドクターさんに
「ご飯食べて、直ぐ寝る胃だな!」と、言われます。
えっ!やっぱりそうでしたか?
そんな事もばれちゃいますか???

久しぶりののみ・・・

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先週、東京の友人、のみ友達が遊びに来ます。
のみ友達と言ってもお酒では有りません。
昆虫の蚤です。
でも、蚤愛好会でもありません。
ちょっとの間、パリに居た時、
蚤の市に集った仲間で、蚤友達です。

で、早速、蚤の市歯無いので、
ガラクタ屋を目指します。
近いけど、僕も一年ぶりです。
20年前は毎月のように来ましたね。
ガラッと引き戸を開けると、
「いらっしゃい!」と、須賀娘の元気な声です。
旦那はぼそぼそっと言いながら出て来ます。
店内は大した物はなく、
昭和近辺の雑多なガラクタが山積みです。

店、電気点けてないの!と、言いたくなるほど
僕にとっては真っ暗です。
不景気だから電流おとしてるの?と、聞いても
前と変わらんよ!と、蚤の仲間は言います。
5年ぐらい前までは、それでも何とか
あれこら物色出来ます。
何か目ぼしい物が見つけられます。
でも、此の頃何も獲物無しです。
仕方なく、漁っている皆を椅子に座って待ちます。

新しい女性の客が来ます。
須賀娘といろいろやりとりしています。
アイロン買うそうです。
どんなアイロン?炭をいれるやつ!
あ!それ持ってる!
秤と迷って!と、言ってます。
どんな秤?小さくって可愛いの。
えっ!それ見せて?手に取らせてもらいます。
わっ!珍品。両皿天秤は良く見るが、
片側天秤は初めてです。はいゲット!

ほんと久しぶりに獲物に有りつけたって感じです。

休みがあれば・・必ず

お盆休みに突入ですかー。
僕は毎日休みだし、ヘルパーさんも
明日まで通常通りやって来るので、
全然気にしてなかったのですが、
朝から、友達の電話です。
「何処かへ行こう!」と、言うのです。
「何処行きたい!」と、聞くのです。
僕の行きたいのは骨董やさんなんかだから、
大体却下です。
結局は何処かで美味しい物を食べて、
デパートなんか行って、
いつもの洋服屋など見て、
ぐるぐる回わり終わりです。

お正月に一回、
GWにと、お盆です。
其の間に夏のバーゲンが入ったりします。
それが無いと、休みが有った気がしないね!と言います。
ささやかな、お正月とお盆の行事です。

今日は奥さんの希望も有って、
美術館鑑賞が着きました。
東山魁偉美術館でやってる
千住さんの滝を見に行きます。
一部屋滝だけで、ブルーにライティングされていて
あー、すずしー、マイナスイオンいっぱいの感じです。
「ベネチィアビエンナーレも滝と違うね」と、話していたら、
学芸員さんに続いて館長さんも出てきて、
千住さんの滝シリーズの進化を丁寧に話してくれました。
其の後、瀬戸大橋を眺められるカフェで
のんびりアイスティーを飲みます。
外の暑さを忘れるひと時です。

今回はおまけが良かった、お盆休めが終わります。

メロン・メロン・メロンジュース!

隣のばぁちゃんから
「お中元に二個もあったから」と、
大きなメロンを、
「友達と食べなさい」と、一個丸ごと貰います。
それでは、と、切って出します。
「ぺっ!不味い」、少し熟し過ぎてるし、
全然駄目です。
先ほどデザートに美味しいマンゴパフェなど
食べたばかりだし、尚更です。
若い時に採ったのか全く甘み無しです。
ばぁちゃんいつ貰ったのかな?傷みかけの匂いがします。
でもメロンって難しいね。
貰った時は青く硬いし。大切にしまっておくと悪くなります。

「ジュースにすると良いよ!」と、
友人が、実の所を切り取ってタッパ一杯
メロンキューブを作ってくれます。
そうだ!ジュースなら凍らせって居た方が良いかなと、
半分 冷凍庫に入れます。

それからも熱い日が続きます。
ではではメロンジュースを作ってみましょう。
凍ったメロンキューブと牛乳を、ミキサーに放り込みます。
ガーっとミキサーが回って、泡立って出来上がりです。
コップに注いで、ごっくんです。
「お、い、し。いー」です。
メロンの嫌な匂いが消えて円やかです。
メロンが凍っていたので、冷たくって良いですね。

今度は隣のばぁちゃんからスイカ四分の一を貰います。
しめしめ、これもジュースに致しましょう!