月別アーカイブ: 2011年12月

自立が災いですか?

心電図技師さんに連れて行かれたのは
心電図室では無く 超音波検査室です。
部屋に入るとドクターさんが待機してくれていて、
携帯心電図測定器を外して、直ぐ上半身裸にされ
冷たいゼリー状の液を塗られ、超音波での検査が始まります。
ドクターさんが、今日の脈拍も八十でへいじょうだったですよ!
と、言われます。心電図機に表示されていたのですか?
病院の方々は皆親切で平穏な気持ちで居られるのでしょう。

 循環器課ドクターさんは、物静かな学研肌の人です。
淡々と検査を進めていきます。
超音波検査機を心臓の上にぐりぐり押し付けて
弁も正常だね!と、言って検査は終わります。
心臓の機能的には問題は無いようです。
 自立して生活されてますね!と、言いつつ
二階の待合室まで手引きしてくれます。
僕ぐらい視力の無い者が一人で診察には来ないのでしょう。
其の一人で行動する事が今は問題なんです。
何もかも人に頼った方が認定評価が上がるのです。
 あっ!話は反れたけど心臓の診断判定は二十八日でます。
きっと大丈夫ですよ!と、
安心しなさいって感じでドクターさんは送ってくれます。
やっぱり精神的なものでしょうか?

 19日、役所から要支援の契約に来ます。
誕生日は25日、来週からは介護保険の適用に成ります。
何にしても、週に時間だろうと契約しないと、
来週からのヘルパーさんの派遣が無くなります。

再審査請求

 幾ら考えても 要支援一の判定結果には納得出来ません。
再審査請求が出来ると聞きます。
其れに挑戦と、次の日の朝、事業所に電話
ケアマネージャさんと相談です。
余り役所に言ってると自立にみなされてしまうよ!と、
逆に脅されて仕舞います。
ケアマネさんも役所も障害者の見方ではありません。

 役所はワン吉さんは自立した生活が出来てる!と言うし、
ヘルパーの事業所は視覚障害者の単価(一時間の利用料)が
安い割りに手間が掛かる!言うし、
我ら視覚障害は謎の物体
厄介者でしょうか?

 またまた朝から血圧が上がり、脈も激しさを増すばかりです。
我が心電図はどないに脈打つでしょうか?

 三日目の診察に総合病院循環器課に行きます。
今日は金曜日、毎週金曜日は寒波襲来です。
今にも雪がチラつきそうな暗い空、北風が吹きつけてます。
 玄関の真正面に止めてもらった車を降りて玄関に向かいます。
あれー玄関の自動ドアが開く気配が有りません。
自動ドアの前を杖と手で探っていると、
ワン吉さん!と、声を掛けられます。
心電図の医療技師さんのようです。
予約だったので玄関まで迎えてくれたようです。
後ろには昨日のボランティアの夫人もいます。
今日は強風が吹き付けるので、自動ドアは閉じられ、
脇の小さな入り口からだけの出入りに成ってます。
迎えてくれて有難う御座います。
技師さんに連れられ二階の心電図室に向かいます。

 

介護認定悲話!

 僕は今まで障害者支援で
週四回、四時間のサービスを受けていたのですが・・
六十五才になると、介護保険になり、
介護認定が要支援一では週二時間以上のサービスが受けられません。
何故視覚障害一級の者がそんあ判定に成るのか判りません。

 介護認定は調査員が我が家に来て
アセスメント表に従い質問が有ります。
トイレに一人で行けますか?
ベットから立ち上がれますか?
お風呂で体を洗えますか?と、
老人介護の内容で攻めてきます。
 調査員に僕は身体的不自由で介護をお願いするのでは無い!
と、抗議します。
そうですよね!と、その調査員も納得の様な顔をしたのですが、
審査結果にには何も反映されていません。
 あとで知ったのですが、其の調査員は
質問中は優しい言葉で障害者や高齢者に思いやりの有る
降りをするが、実は冷酷に切り倒して、
介護認定は出さず、ほとんどを要支援で抑えてしまうのだとか??
達の悪いのにあたったものです。
一日アイマスクを付けて生活させてやりたいです。

 あー僕の心電図はどんなに波打っているでしょか?

憤慨

 循環器科診察二日目です。
受付に行くと 年長の婦人から声を掛けられます。
受付ですか?って言うので、予約表を見せます。
其の婦人は予約表を四苦八苦して読んでます。
受付の中から、心電図室に案内して!と、言われています。
エレベーターで二階に行こうとすると、
受付から誰かが追い駆けてきて、婦人に細かく指示の追加です。
 エレベーターに乗って婦人に
ボランティアさんですか?と聞いてみます。
ナースさんと違って何と無く物慣れない感じです。
やっぱりボランティアさんです。
診察に来た人をサポートする為に待機してくれてるのです。
総合病院は広くって複雑です。
廊下に色の違えた案内路線が引かれてますが、
目の悪い者には見えません。
物慣れない人はおろおろするでしょう!
近頃、病院側も色々考えてくれるように成ってます。

昨日の心電図室に行って、
技師さんから二十四時間計測する
携帯型心電図機を着けられます。
心臓の周りの三箇所にチップを張って、
肩からぶら下げた小さな計測器にコードが繋がってます。
わー!引っ張って取って仕舞わないでしょうか?
気にしすぎて安静にしすぎない様、
ごく普通に生活して下さい!と、指示されます。
そして受付まで送ってくれます。

 家に帰った僕は、何と無く病人に成った様な、
医療機器に繋がっているのでベットに横たわってしまいます。
夕方頃です。役所から手紙が来ます。
介護認定の結果の知らせです。
姉に読んでもらいます。
えっ!要支援一、最低の一番軽い判定です。
果たしてどれだけの介助が受けられるのですか?
怒り沸騰、憤慨です。
カーっと血圧が上がり、脈が激しくなります。

待合で癒されて・・

近くのクリニックのドクターさんが予約してくれた
総合病院の外来へ、一人で行きます。
検査で時間が掛かりそうなのでトレ君は留守番です。

 タクシーで行って、運転手さんに受付まで連れてって貰います。
総合病院は昨年の胆嚢摘出手術以来 一年ぶりです。
受付を済ませると、
循環器内科の外来からナースだんが迎えに来て暮れます。
暫く待って、胸のレントゲンを撮りにナースさんと行きます。
レントゲンが終わると、二階へ心電図を撮りに行きます。
心電図が終わると、医療技師さんが心電図と共に
一階の外来まで連れて行ってくれます。
 また暫く待ちます。暫くするとナースさんが来て、
問診室であれこれ質問、そして血圧も測ります。
血圧圧全然異状無し!
荘ですね。一時間以上も待合のベンチでのんびりしてたし・・
僕の隣りのベンチでは、
視力にも障害の有るおばぁちゃんを、優しく世話する息子さんが居て
其のほんわかしたムードに和んでいましたので、
きっと血圧も脈拍も落ち着いてしまったのでしょう。

 二時間以上待って循環器科部長先生の診察に成ります。
心電図やレントゲン写真を診たり、
聴診器を胸や背中からも当てますが、
心臓も肺も綺麗な音がしてますよ!と、おっしゃって、
大丈夫と思いますが?明日からもう少し詳しく調べましょう!と、
明日の予約を入れてくれます。
予約表を持って、ナースさんに送られ受付まで帰ります。

脈拍騒動!

 ワン吉さんは盲導犬を使って自立しているから
同行援護制度は受けられない・・かも?と、
市の福祉の方から言われます。
 同行援護は視覚障害者等に対して
外出を助ける為に出来た制度です。
今は移動支援と言う制度を使っています。
其の制度は毎月三十時間ぐらい使えています。
其れは障害手帳一から二級だと使うことが出来るのに
新しい制度は
もっと寄り広く外出を助ける為に出来たはずです。

 そんな不当な事を行政の其れも福祉担当で
常に我ら支部を支えてくれる立場の人から言われるとは
かなりがっくり来ます。
 憤懣で血圧は上がるし、
脈拍が百二十を越してます。

 気が着いてみると、此の頃、
週に一回ほどの割で、脈拍が百十を越します。
其れだけ不満やストレスが有るのでしょうが。
 あまり続くようなら病院に来なさい!と、
ドクターさんから指示があります。

 今週火曜日、やっぱり脈拍が百二十です。
クリニックに飛んでいきます。
其処では百六に下がっていましたが、不整脈です!と、
総合病院の循環器内科の診察を進められます。
 今まで二度、鍼灸診療をしている視覚障害者の友から
ワン吉君は心臓の病でしぬよ!と、言われた事が有ります。
もしや?

今年はもっと綺麗です!

 朝 散歩の時、小学校の前を通り掛ります。
誰かが校門の前を掃除してる様子、
ちょっと声を掛けてみます。
今年はクリスマスイルミネーションは?
してますよ!今年は綺麗ですよ。
先週の金曜日に点灯式をした。と、教えてくれます。
わっ!そうなんだ。グレードアップしてるんだ。
答えてくれたのは先生かな?
五時から点灯してるから観に来て下さいよ!と、
言ってくれます。早速 今夜行かなくちゃ!

 夜のトイレ出しの時、トレ君と見に行きます。
此のところ 余り寒く無い日が続いています。
夜の散歩も快適です。
小学校の校門前には小さな子供三連れのご家族に陣取れれてます。
ちれいね!ちれいね と、小さなお子さんに、お父さんが
イルミネーションに関心を向けさそうと頑張ります が、
小さい子は ワンちゃんの方に興味深々です。

 今年は昨年より綺麗でしょうか?
何だか寂しい!すっきりしてますが・・
いや、僕の目が小さい光を捉え切れてない!
でも ありがとう!今年もチカチカしてくれて。

我が家もチカチカ‐☆‐アラモード

 我が家は三部屋在ります。
そして三部屋 それぞれにイルミネーションが輝いてます。

 アトリエ兼リビング兼トレ君の遊技場兼多目的室は
トレ君の為の大きな星のイルミネーションは
クリスマス期間限定ですが、
天井の木組みの所には一年中、
黄色のラインダンスの様に整然と点滅する
イルミネーションが付いてます。
其の前に友達から貰ったガラス棒の大きな羽を広げた
天使が飛んでいます。

 ダイニングキッチンは年中クリスマスグッズに囲まれてます。
ワン吉は12月25日のクリスマス産まれですから、
クリスチャンではないけどクリスマスに思い入れが有るのです。
 一番大きなのはランダムに点滅する金色のイルミネーションです。
其の前に針金細工に銀の砂を吹き付けた星が何個か瞬いてます。
 棚の上にはブリキのクリスマスツリーとキャンドルも在ります。
 毛糸の帽子とマフラーの木彫りの少年が
小さなクリスマスツリーを持って飾られてます。
 
 寝室はブルーのライトです。
ベットの後ろの三分の一ほどですが、
いずれは壁全体に広げて海底の様にしたいものです。

 

市内中でチッカ チカ‐☆

 わが町でもイルミネーションで町興し!と、
市内で頑張ってるお宅のマップを作って案内です。
JCさんが高速のインターから国道までの3キロの道路を
イルミネーションで繋いでます。
でも今年は早くも一キロほど短縮に成ってます。
此方も節電でしょうかね。

 昨年 テレビで放映されたのを見て
西条の方から わざわざ一個団体が来ます。
でも、住宅地のポイントは探しきれず、
寒空にがっかりして帰ります。
お気の毒な事でした。

 東京は今年も頑張っているのでしょうか?
表参道のケヤキ並木は見事です。
被災地の電球も点されているらしいです。
 四十年前 パリに行った時
シャンゼリゼ大通りのケヤキ並木の
イルミネーションを初めて見て、
さすがパリだ!お洒落だね。と、思ったものです。
其の時、例のオイルショックが有って、
クリスマス前だと言うのに
イルミネーションが消される事に成ります。
暗くなったシャンゼリゼを見て不安な気持ちに成ります。
でも、消えたのは其の一日だけ、
次の日からはまたチカチカと数万の電球が
瞬いているではないですか!
さすがパリ、節約より浪費を選んでます。

もう直ぐクリスマス・☆

 急に寒くなって、
一昨日の寒波で四国の山々も雪景色です。
早くも12月半ば クリスマスがまじか
イルミネーションの話題が聞こえます。

 トレ君の部屋にも大きな星を飾ります。
白いライトで銀河星雲も流します。
果たしてトレ君は喜んでいるか?どうか?
夜食と寝る前のオシッコの時間に其れにを点します。
チカチカ うーんムードがでます。
でも二度ほど朝まで消し忘れます。
あーぁ 節電の時に申し訳無い事です。

 節電と言えば、お隣さんのイルミネーションが
今年は中止のようです。
毎年、工夫して盛大に成ってたんですが・・
 前の小学校も中止かな?
資源ごみを集めて電気代にして
かなり頑張った設営だったですが・・・
未だ準備してませんね!

 昨年は神戸のルミナリエに行きました。
未だ観れてるうちにと行きました。
そろそろ電球の粒々がぼんやりして、
ただ光の霞みの様に成りつつあります。
去年行ってて良かったなぁ!