月別アーカイブ: 2012年10月

申し訳ない事も・・・

 トレ君と散歩に出た時は
スーパーの休憩所で休んで帰ります。
暑い時は涼めるし・・寒い時は温まれるし・・
随分重宝しています。
 そしてついでにトイレもお借りして帰ります。

 トイレは入って直ぐの右側に手洗いが二つ
其れから小便器が3つ?かな続いて在ります。
其の一番手前が障害者用 手摺の着いた小便器です。
僕は何時も其処を利用します。
大体 僕の行く時間にはほとんど
誰も使用してない事が多いのですが・・
 
 先日です。注意も払わずに何気に小便器の前に進むと
ちょっと気配が
体臭と温かい衣服を感じます。
あっ!誰か居ます。だが時すでに遅く
先に用をたしている人の背中にぶち当たってました。
わ、わ、申し訳有りません!
後ろから突かれた其の人も どんなにびっくりしたでしょうか?
怒って怒鳴られたりするのではと・・と、僕は身構えます。
でも其の人は逆に
ご免 ご免!ちょっと待って!と、言って
自分を終えて 僕を誘導してくれました。
障害者用手摺付き小便器を使っていて悪かった!とでも
思ってくれたのでしょうか?

セクハラ呼ばわり・・

 糖尿病性網膜症の友達が
物凄く悔しそうに電話をして来ます。
病院でナースさんに セクハラよ!って
言われたと 泣かんばかりに怒っています。

 彼は透析を受けています。
ナースさんの肩を借りてベットに案内され、
ベットに横に成る時、ふらっと来て
手がナースさんのお尻に触れてしまったんだそうです。
そんな気も無いのに触れてしまったのに
痴漢呼ばわりされて我慢出来ないようです。

 目も身体も不自由に成って
其れだけで落ち込んでしまうのに・・
其の事から 手がお尻に触れたばかりに
セクハラよ!って言われた事が
如何しようも無く我慢でき無かったんでしょう。

 そんな気持ちが 僕にしか分かってもらえない!
と思うのか 其の苦情が何日も続きました。
普段 結構Hなんやつなんですが・・

痴漢疑惑・・?

 やっぱり此れもそうですが・・
おまつり広場での事です。
其れほど人混みがしてた訳でも在りませんが・・

 「お尻触った!」と、
四十代くらいの女性に言われます。
えっ!そんなー・・
こんな日中 公衆の面前で・・
僕はそんな事しませんよ。
痴漢呼ばわり下其の女性の方を見ると、
ご主人と二人連れです。
奥さんはギスイ感じで、ダンナは厳つい!
こんな二人連れに手は出しませんよ!
好みも有るし・・ぶつぶつ・・!

 当っただけです!と、言い返します。
ダンナはぎょろりと睨むけど 知りませんよ!
でも 目の悪くない人には分からないでしょうが
何だか ぶち当ってしまうのです。
 日中こんな広場で、すれ違い座間、
他人のお尻に手が触れるって、かなり不自然な
状態なんでしょうね。
こっちだって触りたくって触った訳じゃないし・・
あーぁ、返ってこっちが汚されたようで
早く手を洗いたい気分です。

 トレ君と歩く様に成って
こんな場面は無くなりました。
ぶち当っても 
「トレ君はお姉さんが好きなんだから!」
って言って トレ君の性にします。
すると皆さん
ハンサムで愛嬌者のトレ君に免じて
気分良く笑って済ませてくれます。

恐い事も・・・

 幼いころからですが
よく人にはぶち当っておりました。
視野狭窄が進むと広い疎らな人のところでも
ぶち当る様になります。

 トレ君が我が家に来る前です。
岡山駅前広場でです。
どん っと誰かにぶち当たります。
ドッサ っと何かが地面に落ちます。
すみません!と、僕は取り合えず誤ります。
其の人 落とした荷物を拾いながら
壊れとったら弁償してもらうぞ!と、
凄みの有る声で言います。
えっ そんなぁー!
其のごっつい感じのオッサンは荷物を小脇に挟んで
携帯電話をしながら歩いていたんです。
周りの人の流れに沿っていなかったので、
視野の狭い僕と接触してしまったんです。
そっちだって悪いだろう!
でも 其のオッサン 大事な物なんだ!とか
ごちゃごちゃ言ってます。
そんなに大事な物なら しっかり持ってなさいよ!
と、言いたいが・・ とは 恐い人には言えません。
此の僕から金を巻き上げるきでしょうか?

 あっ そうだ! 思い出します。
交通事故の時は示談にせず 警察を呼びなさい!
其れが後でもめない 一番得策だ!と、聞きました。
すみません 其れなら交番に行って話しませんか?って
其のオッサンを睨み付けて言うと・・
其のオッサン 急に威力を失って黙っています。
交番には行きそうに有りません。
じゃ!っと言って僕は其の場を離れます。
オッサンは後も追って来ないし、何も言いません。
ふん  ペテン師め!

心が穏やかに・・・

 多分 五月頃からだと思うけど
歯の治療を始めましたが・・
十月の今も治りきっていません。
半年がかりです。
 昨日の治療は特に痛かった!
歯の根元を削られ、歯茎が傷ついて
ちくちくとし、血も出てます。
血が止まると・・
先ず熱い樹脂のような物を流されます。
うっ 傷ついた歯茎がちりちり焼かれます。
えーっ! 今までこんな酷い事って有ったでしょうか?
治療法が原始的に成っているのでは??

 歯医者は靴を脱いで上がる形式の医院だし
待合室でトレ君を待たせていると、
僕が痛い時はトレ君も 辛そうに クィーンと鳴くので
此の頃は白杖で行ってます。
道は真っ直ぐで薬局の角を曲がれば其処が歯医者です。

 此処で一番の難所はメディコの前です。
単車や自転車、カート等が乱雑に停められてたりします。
あっ!今日は荷物の積み降ろしか?をしている人がいます。
果して僕の通行出来る余裕が有るでしょうか?
 すみません 通れますか?と、声を掛けます。
ちょっと待って下さい!と・・返答が有ります。
其処に居るのは若い男の様です。
周りに散らかっていた何台かの自転車を片付け、
自分の荷物も避けて、どうぞ!と、言ってくれます。
気遣いが感じられるやり方で、
何だか気持ちが穏やかに成ります。
ありがとう!

そっちも謝ってよ!

夕方 トレ君と散歩をしていると
狭い歩道で誰かにぶち当たります。
「痛い!」と、其の若いオバサンらしい人が言います。
此方も痛かったけど・・・
「すみません 目が悪いので」と
取り合えず言います。
其のオバサンは 何かぶつぶつ文句らしい事を言ってます。

 だいたい ぶち当たっても、
此方が目の不自由な者だと分かると
向こうの方も謝ってくれます。
で、お互い気を付けて!って事で
気持ち良く事が終わります。

 こんな風にぐちぐち言われると、
アンタだって狭い歩道でぼっけっと立ってるからだ!
このボケ!なんて怒鳴ってみたいです。
其の若いオバサン もしかして携帯電話をしていたような?
それで「痛い!」って言ったけど、
身体にダメージが残るほどの威力でぶち当たった?
とも思えないし。
其のオバサン 当った感じでは、
かなり重量級の体格だったような・・
「横幅取ってんじゃねえよ!」と、
渋谷辺りのお兄ちゃん達に言われますよ!

最初で最後の旅

 NHKで募集していたこころに残る場所 
日本縦断心旅 日野正平さんが自転車で
手紙に添って訪ねて頂けます。
以下を愛媛の思い出の地で応募しましたが・・
落選しました。

 「山の方に行こう」と何か思うところが有ってか、
突然父が言い 母と僕、夏休みで帰省中の姉と息子、
家族揃ってドライブに出かけます。

 先ず奥の院に・・・
 奥の院は我が町からは法皇山脈を超えた所を銅山川に沿って
少し上流に向かった山中に在ります。
今はトンネルも出来、随分近く成っています。

 幹線道路沿いの駐車場に車をを止めます。
未だ其処は下界の夏をを引きずっていて、むっとする
暑さです。寺院には少し山道を登ります。
 そして其の参道に差し掛かると、空気は一変
深い谷からはせせらぎの水音が響き
巨木に蓋われ、深山幽谷の趣きに包まれます。

 しかし、母はかなりの肥満です。心臓や膝に負担が重く、
春には体調も崩しています。
其の急な登り道はどれほどかきつい事でしょうか。
「おかあちゃんに手を貸してやれよ」と、
見兼ねて父が言います。
其の時 僕は照れくさくって、
母の手を取る事が出来ません。
「おばぁちゃんを引っぱって上げなよ」と、
其の役を姉の息子に振り向けます。
だが未だ幼い其の子も僕の照れが伝染して
尻込みするのです。
「だいじょうぶよ」と、気丈な母は
自力で坂を登り切ります。

 だが其のドライブは其れから
母は気分を悪くして吐くし、下ろしたばかりの
父の車は何処かの駐車場で傷が着けられ
何だか空しい思いが残ります。

 其の上、其の年の冬の初め 母は倒れ、帰らぬ人と成ります。
父は乳牛を飼っていたし、母は小店を営んでいたので、
其れまで共に外出する事も無く、あの日がが初めてで最後の
家族でのドライブになります。
 何故あの時 母の手を取って上げなかったのか・・と、
 それに母の死期を察し、家族との思い出を作ろうとした
父の心が悲しく想われ
清涼とした風景の中に我ら家族の姿が
30年を経た今も切なく思い出されます。

 ネガティブな心の風景ですが・・・
日野正平さんの明るさでポジティブな思い出を
プラスして頂けるのではないかと応募致します。

注・通称 奥の院は四国札所65番三角寺の奥の院で、
  金光山 仙龍寺と号し、四国中央市新宮町に所在します。

銀木犀は母の香

 朝の散歩 
金木犀の良い香りが漂ってます。
金木犀ですーっとした瑞々しい香ってくるようで
爽やかですね。
 我が家の庭には銀木犀が咲いていて
もっと淡い香りです。
その木の下で よく母と話をしたので
銀木犀が母の思い出の香りです。

 金木犀が香り始めると
村の鎮守のお祭りです。
祭りの太鼓が響き始めます。
 父母のお墓もお祭り仕様にと・・
掃除に行きます。
 お墓は地面より70cmぐらい上がっています。
トレ君を石灯籠に結わえて箒で
散った落ち葉を掃きます。
あっ!と思ったとたん
片足を踏み外してお知りから
下の地面に落ちてしまいます。
プラットホームから線路に落ちるって
こんな感じでしょうか??
お母さん ちゃんと見守っていてよ!

 我が家の墓地は危なかしい坂道を下って
其れから小さい橋を渡って、
拝み石の辺りも狭くって・・・

 銀木犀の木の下にお墓を持って帰ってはいけませんか?

今日もトラブル・・

 朝は何とも無かったパソコン
午後にはネット回線に繋がりません。
メールが打てない!見れない!
インターネットが使えない!
おお焦り・・ 如何した事でしょうか?

 抜け落ちている配船はないですか?
コンセントは大丈夫ですか・・??

 今日のヘルパーさん
あっ!洗濯物、汚れたのと洗ったのを
一緒くたにカゴに入れてます。
わっ!掃除機で製作中の作品 引き倒します。
何だか家庭に問題発生とかで・・
ヘルパーさん気が立っている・?
いつもと違って荒っぽい
家庭のトラブルを持ち込まないで下さいね。

 ヘルパーさんの帰った後
何気にパソコンのトラブルも直ってます。

音無しパソコン!

 パソコンラックから新しいデスクに
パソコンを移さねば成りません。
ラックとデスクを隣り合わせに置いて
ずらすようにして移します。
ライナーを抜くと分からなくなりそうで・・
 うーん 何とか成功です。

あれーっ! キーボードとマウスが着いて来ません。
細い隙間から線が通っています。
こっちはこっち、これはあっちと確認にて抜いたのに
差し込む段に成ると、わー 分からん!
記憶があやふや 分からん様に成ってます。
まあ、取り合えず入る所に差し込みます。

 では とパソコンを起動!
ぜんぜん音声がでません。初期化を計っても駄目です。
スタートボタンからPCトーカーを出そうとするが、
設定画面が出ません!お手上げです。

 音の出ないパソコンなんて・・・
辛くないカレー、醤油の無い刺身・・
味気無い人生そのものです。
 誰か ヘルプミー

 あっ!助けが入って・・・
やっぱり線の繋ぎが間違ってました。