月別アーカイブ: 2013年4月

ヨーロピアンな・・

我ら人間は 美味しい物をたっぷり食べたけど・・・
ワンちゃん達は 
いつもと同じ 代わり映えのしないフードです。
それでもトレ君は お泊りが嬉しいらしく・・
寝床に入っても興奮気味・・
ジョイ兄ちゃんは もう寝たかな?
ジョイ一家の事が気がかり・・
ちょっと覗いて来るよ!と寝床を抜け出し?・
未だ起きてます? 遊ばない!と
一時間半に一度はお伺いです。
枕投げでもしたいのでしょう。
あーぁ 僕は地震の夢は見るし・・
寝かせてもらえません!

 14日 朝です。
高原の朝は寒いけど・・天気は良さそう!
 トレ君はヨーロピアンなお顔ね!と
朝食の席でパズママさんに言われてます。
トレ君は それほどでも無いけどー・・と
ちゃっかり お澄ましポーズです。

 面白い 土佐犬顔のオーナーさんが
ワンちゃん達を煽てて レストハウスの前で
一同勢揃いの記念撮影です。
果して 何人 何頭 いるのでしょうか?
見えないと全体像が把握出来ません・・
声を掛けてくれないと存在を分かりません??

肉食人種ほどでは無いが・・

 お泊りの楽しみは夕食です。
ドッグホテルの夕食メニューは
手巻き寿司・海鮮鍋・鋤焼き・しゃぶしゃぶ等から
選ぶ事が出来るのです。
 僕は肉食人種と言うほどでも無いが・・・
普段 それほど食べれない牛肉 鋤焼きを選択です。
焼き焼きは メイママさんのお世話です。
食べても食べても 肉 肉 肉が減らない!といってます。
食べきれない肉は お隣にお願いして食べて貰います。
家だと 明日に牛丼でもう一度食卓にでます。
メイママさんは野菜が少ない!と不満げです。
 我が家でも 家の鋤焼きは 野菜が山盛り・・
鋤焼きと言うよりは 牛鍋です。

 宿泊はバンガロです。
広いリビングに和室 ミニキッチンとユニットバス
5〜6人の家族でも泊まれそう!
 入浴は近くの 野趣溢れる温泉に・・
谷川に沿って下っていきます。
うーん バリアフリーでは無いけれど言い感じ・・
初夏には蛍が飛び交うとか 良いね良いね!!

 では お休みなさい
トレ君は眠いような?眠りたくないような・・

地震の向う側

 出発準備が完了・・
しかし ジョイ一家さんから出発の合図が有りません!
行くのだろうか?中止だろうか?

 ジョイパパさんは地震の報道を聞き
あーぁ!此れでは中止だな!と・・ 布団に潜ったとか
えーーっ! 何故?

其れでも30分遅れで出発 天候は晴
淡路島の高速道も何の支障も無し
速度制限50キロも何の其の・・
スムーズに明石大橋も貫けて本州です。
取り合えず 今夜の泊まりのドッグホテルに
一目散で駆けて行きます。

 午後二時頃 無事ホテル到着!
早目に着いた仲間の皆さんはランチを終え
レストハウスで歓談中 ワンちゃん達も
懐かしく交流に勤しんでます。
 田のグループの方もラブクラブの様で
ホテルはレトリバーの大型犬でいっぱいです。

 ホテルの周りに ドッグラン アジリティー
プールと自由にワンちゃんが遊べるように成ってます。
でもトレ君は 何なんこれー・・と 
アクティブの世界には興味を示しません!

地震の中を・・13日

 13日 ワンワン遠足 高野山の旅の出発日です。
嬉しくって2時ごろ目覚め・・其れから うとうと
8時出発だから5時半に起きるつもり・・
其れが調子が外れ 丁度5時頃からレム睡眠に・・
夢うつつの中で 突然の 緊急警報!
地震警報 強い地震に備えて下さい!と
携帯電話が叫んでいます。
 しかし 我が家辺りは・・ちょっとゆらゆらと
頼り無さげな揺れが・・
テレビを点けると 激しく警報を報じてます。
な な な な 何と震源地は淡路島!
今日の旅のるーとでは有りませんか???
頭に過るのは 阪神淡路大震災!
高速道路の橋桁が倒れてる映像です。
震度6弱 大丈夫なのか大丈夫で無いのか?

 次々と現場と電話が繋がり
被害状況の報告が・・・
一個も決定的なダメージの実情無し
アナウンサーは 物足りなさに焦っている感じ・・
足がヨロケテ頭を切る婦人が一人・・
其れを何度も 何度も言われてます。
其の程度は多分 僕は毎週一回は有るような!

 取り合えず 出発準備に・・
トレ君のトイレ フード グルーミング
と こなして行きます。

分解したカバン

 高校は手提げのカバンです。
サラリーマンなんかも持ってるような留め金着きの
かっちとしたカバンです。
急に大人に成った気分でしょうか?

 僕は もう亡くなっていましたが・・
父の兄 叔父のカバンを貰って
叔父は 戦前戦後村会議員なんかしてましたので
田舎の百姓だったけど・・そんなカバンを
持ってたのでしょう。
なかなか風格の有る 立派なカバンです。
皆の新品のカバンより味が有り満足です。

 しかし ある時 一箇所がほころび始め・・
ある日 突然に全体の糸が切れ
カバンが分解 平面図形になってしまいます。
 随分使ってなくって 糸が朽ちてたのでしょう・・
教科書の重みに耐えられ無く成ってたです。
でも 其の見事な分解振りには驚き!!!

 其の時 一緒に貰った皮のトランク!
其れは 暫く油絵の具の絵の具箱にしてました。が
いろいろ骨董店で見る どのトランクよりも
確りしているのに気付き・・
絵の具で汚してしまうのには勿体無いと・・
ワックスで磨いて 大事に取って在ります。
其の事からも 叔父はなかなか
趣味の良い人だったんですね!

中学生に成ったら・・ショルダーです。

 中学生に成ったら・・
キャンバス地 帆船の帆布で作られた
ショルダーバックを斜め掛で行きます。

 其れが恒例だったんか?どうかは忘れましたが
小学校の修学旅行は其のショルダーで行きます。
修学旅行は秋でしたから・・
かなり早くから 其のバッグを買ってもらうんです。

 ある日 父が出張 何かの会合かで
遠くの大きな町に出かけた時
其のショルダーがお土産です。
 どんなにか嬉しかったか覚えています。
しかし お土産の包みを開けて びっくり!
其のショルダーバッグはブルーです。
今まで色の着いたショルダーを見たことが有りません!
そして 通常サイズより一回り小ぶりです。
 我が学校で史上二番目の虚弱児!と言われた真下から
父は小ぶりなバッグを選んだのでしょうか?

 其の日から 毎晩 バッグを引っ張り出して旅行の準備です。
たった一泊の旅行です。大して必要な物も無いでしょう。
学校から届いた お知らせを見て・・
下着 靴下の変え、メモ帳  歯磨きセット
入れては出して・・ 出しては入れ・・
一ヶ月 それを続けます。

ランドセルから・・・

 小学生に成ったら・・・
ランドセル背負って元気良く・・と歌にも有る様に
ランドセルを買ってもらった。
未熟児で生まれた僕にとって
皮製でがっちりしたランドセルは重く
体の半分ぐらいあったので・・
母は僕がランドセルの重みで 後ろに倒れないか
心配で 家を出て先の角を曲がるまで見守って
くれていたらしい・・・
 幸い我が家から小学校の門までは
其の角を曲がると直ぐ 家から百メートル足らずです。

 今頃は ランドセルは体力にも金銭にも負担が多いと・・
軽くて安い!ビニール製のリュックに成っている。
利点は有るが・・
新入時の晴れがましさには欠けてます。

自転車通学・・☆

 高校は自転車通学です。
小学 中学は歩いて直ぐの所でしたが・・
 僕は中学時代はとても小さく
1メートル50センチほどしかなかったので
自転車はママチャリでした。
買ってもらったのか?姉のお下がりか?
忘れてしまいましたが・・
普通の男性用自転車では足が地に着かず
危ない!って言うことでそうなったのです。
其れから 突然 身長が十センチ以上も伸びたので
晴れて 通学用自転車を高校二年で買ってもらいました。
 雨の日も風の日も 勉強はしないが::
日曜日も 暑い夏休みも 寒い冬休みもクラブ活動を中心に
熱心に通いました。

 車に乗れるほど視力が無かったので
自転車は 其れからずーっと僕の友でした。

 自転車でぶつかる 落ちる!
色々事故も有りましたが・・命には別条が無く
視力が悪化する50歳まで愛用しました。
何台の自転車に出会い 何台恐し 盗難に遭ったかな?

 新しい自転車を買った人
どんな自転車ライフが待ってるでしょう!

新学期でーす!自転車物語

 新年から賑っていた スーパーの自転車売り場
春休みに成っても 朝から品定めの親子がひっきりなし・・
自転車に乗って 風を切って中学 高校へと通学だ!
子供の声も お父さん お母さんの声も弾んでいる。

僕は小学三年頃
初めて自転車を買ってくれた!
今頃のように 幼児 小学低学年 高学年と
成長に応じて買ってくれる物でも無かった!
大人用の自転車でさえ 今の車の普及率より
かなり低かった!
 子供用のキャラクターの自転車など
田舎では販売されていたのだろうか?
我が家に届いたじてんしゃは
父が自転車屋さんに作って貰ったのだろう・・
大人用の自転車を切り詰めて小さくした
不恰好な自転車だった!
小さかった僕には ちょっと大きいが・・
其のオリジナリティーあふれる独特な感じが嬉しかった!
塗装だって焼付けでは無く 青いペンキで塗られていた。

 近所の遊び仲間に自転車を貸して上げる代わりに
僕の自転車の練習を手伝ってもらった。
其の頃 自転車遊びが新しいゲームのようなものだから
寄って集って練習に付き合ってくれたので・・
割と直ぐに乗れるようになった。

思い切りが・・・

 失火で自宅を失った友が居る。
其れで小さな家を借りて住んでいる。
友は週三回の病院通いだ。
不便な所だからタクシーで通うしか無いらしい?
家を建て直す気が無いのなら・・
一生付き合う病気 通院に便利な
市内のマンションを借りたら・・と言って上げるが
金が無い!と渋っている。
それは嘘だ!友にはかなりの資産が有るはず・・

 思い切りが無いのでもう数年
あー疲れた!とげんなりしながら
毎日通院している。
タクシーとは言え数十分の乗車は疲れるだろう!
人間って なかなか合理的な考えだけでは
行動できないのだ!

 もう命も三年しか持たない!と悲観してるのに・・
家をたてようか!と言い始めた!