月別アーカイブ: 2013年8月

せめて冷たい水に・・・

暑い!熱い!一向に涼しくなりません。
今日も最高気温が37℃・・・
其の上 湿度も高い!

 毛皮のトレ君もゼィゼィ・・
冷たいタオルで拭いてあげるが
もし お爺ちゃんの池 庭園プールが在ったら
トレ君も ザァブーンっと浸かったら気持ち良いだろう!
以前居た 愛犬ダン吉は
川に飛び込んでは ザブン ザブンと川の水を
楽しんでいたね!

 昨日も午後には雷さんがごろごろ鳴ってたが・・
雨雲は何処かに逸れて 雨は無し!
今日も振りそうに無し・・
トレ君は冷たいお絞りでごりごりのサービスです。

庭園プール

 我が家の池は
水冷式の冷房の水を落とし込む為に作ります。
我が家には井戸が在って・・
一年中枯れる事無く冷たい水が出ます。

 夏休み前に成ると
お爺ちゃんは 池の水を抜いて
池の大掃除をします。
睡蓮の所は残して
露天風呂の様にブラシでゴシゴシ・・
そして水冷式冷房を入れます。
澄み切った冷たい水が見る間に溜り
気持ちの良い池に成ります。

 夏休みに成ると 孫達が帰省してきます。
お爺ちゃんは 気持ちが良いぞ!と
孫達を次々 池に浸けます。
池は我が家の庭園プールです が・・
泳げない孫達は嫌がってます。

お爺ちゃんの睡蓮池

 おじぃちゃんの作った池の隅に睡蓮が植えられていて
お爺ちゃんが管理していた頃は
毎日 幾厘もの花を着け・・・
毎朝 窓から眺め 数を数えるのが楽しみでした。
赤っぽいのと白っぽいのと二種類有って・・
僕は白っぽいのが好きでした。

 池は埋められてしまって・・
睡蓮は古い火鉢と瓶と石臼に取り分けて
植え替えてましたが・・
浅く小さい場所では 其れほど花も咲きません・・
今年は久しぶりに一輪だけ咲き・・
三日で花の命は終わってしまいました。
火鉢の睡蓮は 梅雨時には葉を広げてましたが
此の暑さの故か葉の広がりも消えてます。

 睡蓮は肥料が沢山必要と・・
お爺ちゃんは 出汁を取った煮干を集めて
毎年 睡蓮の根元に埋め込んでました。
其れで毎年 沢山の花を咲かせてたんでしょう。

 其の作業は 一年で一番寒い二月にしなければいけません。
水は凍るほどの冷たさ・・
来年は頑張って数輪の花を咲かせましょう!

遅れて来た夏

20130819092357.jpg

朝の水遣りの時です。
ぼーっと白い物が ぼんやり見えます。
何だろう? と手を伸ばし触れてみると
睡蓮のはなです。
睡蓮が一輪咲いてます。
何年ぶりだろう? 長ーく咲かなかった睡蓮
夏の終りの 今頃
諦めていた頃 咲いてくれてます。

 寒い二月・・
洗濯袋に田の土と沢山の肥料を入れ
植え替えていたのです。
もう一度 追い肥を!と思ってましたが・・
忘れていたのに・・睡蓮は咲いてくれました。
其れも僕の好きな白い花です。

冷凍庫が・・

 アイスバカリ食べていては・・
脂肪や等分が・・と思って
果物入りの小さいヨーグルトを冷凍庫で
ちょこっと凍らせてたべてます。

 時々 美味しいフローズンヨーグルトを
街で食べる機会が有り・・其の我が家の
冷凍庫のフローズンヨーグルトの
滑らかさの無い味にがっくり来て 暫く
休んでいましたが・・此の頃の暑さで復活!
昼と夜 散歩の後とか風呂上りに二個は食べてます。

 一昨夜です。僕としては珍しく
夜中にフローズンヨーグルトを食べたくなって
凍らせてるヨーグルトを冷凍庫から取って来て
ベットで食べます。
エアコンで乾いた喉に気持ち良いです。

 朝 起きて水を飲みにキッチンへ行くと
冷蔵庫がウイーンと苦しげな音を立ててます。
あれっ!と思い 冷蔵庫に触って見ると・・
わっ!冷凍庫のドアが・・少し開いてます。
手を入れてみると やっぱり 冷凍物が
ぐにゃぐにゃ 溶け出してます。 アーー嘆息!

お盆も終わって・・

 あれっ!蝉が鳴いてない・・
夜明け前の暗い内から五月蝿かった蝉が
今朝は聞こえません。
草叢からはコオロギ?秋の虫の声が
コロコロ リンリンと聞こえてます。
今朝は其れほど涼しく無いが・・
季節は次へとバトンタッチされているようです。

 お墓の花立に水を入れに行きます。
今日は日曜 国道は通勤車も無く 静です。
お墓には本家の叔父さんが来ています。
我が家の墓にも水を入れてくれてます。
若い頃 悪で馴らした叔父ですが・・
腰と膝を悪くして・・
お墓の五段ばかりの階段も
手を着かずには下りれません。
何時までも達者で本家を守ってほしいですが・・
世代も次へとバトンタッチでしょうか?

西の空が焼ける・・・

 16日は五山の送り火が炊かれます。
灯を落とした京を囲む山にくっきりと浮かぶ様を観たい・・なぁ
16日には 西の空には銀色の月も輝いてました。

 送り火ってお盆の風物詩 仏教の行事だと思うけど
鳥居の形の送り火も在りますが・・何故かな!

 我が家辺りでは 灯篭流しを行なってましたが・・
川や海の汚染に繋がると・・
此の頃はお寺で焚いているようです。
風情が感じられないです。

  海で溺れた友人の為に 浜辺に
大きなイルミネーションを立てる!話しを読んだけど
其の心が とても良かったです。

 僕は人を送る気持ちの時・・
西の空が 真っ赤に焼ける 夕焼けの夢を観ます。
色や光を失っていく自分にとって
不思議なほどに鮮やかで 
暮れて行く空の色の変化に 重なる雲の動き・・
エメラルド トルコブルー プルッシャンブルーと
忘れかけていた色がダイナミックに転回していきます。
お盆も終り
父 母の霊も西の空の向こうに帰っていったのでしょうか。

父の戦争アルバム・・!

 15日は終戦記念日 お盆の中日
線香の煙の彼方に 色々思いを巡らせる。

 我が家の父も戦争に行った・・
そして二冊のアルバムを残してます。
 其れは いかにも戦時下らしい
国防色のごっつい表紙に 日の丸の旗が
レリーフ状にうきでてます。

 アルバムには軍服姿の父が
桜の形に縁取りされて写っています。
満州で出合った 甥と肩を組み
貴様と俺のムードで撮ったのも在ります。
 全部 写真屋さんで写した写真のようです。
間に中国の絵葉書も貼って有ります。
生々しいのは上官らしい人が骸骨を持っているのや・・
偉そうに馬に乗ってるショットです。

 もしかして 此のアルバムは
父は戦地の満州を背負って持ち歩いていたのだろうか?
母との新婚旅行の写真や 家族の写真
氏神さんの大祭の写真も在ります。
此方から戦地に送ったりしたのだろうか?
でも 此のアルバムを見る限り・・
まだまだ切迫した空気は感じられません!
 
父は逝って15年 今頃になって
アルバムの事を聞きたいが・・
今更 聞きようも有りません。

地獄の釜の蓋

 地獄の釜の蓋が開くから・・・
お盆には海水浴に行ってはいけないよ!って
言われてました。
 其れで無くっても 盆が過ぎると・・
海はは急に冷たくなって
ちくちく肌を刺すクラゲも出るし
台風接近の季節に成り・・
気分的にも海へ って感じが薄くなり
そして海の家は閑散とした趣きに・・
秋 近しです。

 そんなんで お盆からの海は
波も高くなり 海流の関係なんかで
おぼれる事故もおおかったんでしょうか?
 だから地獄の釜など持ち出して
海に行くな!って言ったんでしょう。

 此の頃は 瀬戸内海の鮫騒動は花井ですが・・
鮫はこなくなってんんですか??
鮫の口も恐いです。

 それにしても 何年海に行かないでしょうか!

盆まま 元祖キャンプ飯

 最近 瀬戸内海 息吹島のイリコ 
片口鰯の煮干が すっかり有名に成ってます。
瀬戸内芸術祭でもイリコで参加とか・・? 凄い!

 昨年 観音寺のイベント 街裏カフェで
息吹島のオバちゃんたちのイリコ飯握りを貰った!
美味しかった・・ので 一個限りって言うのを
もう一度ならんで二個目もゲット・・
それに味を占めて 三個目を狙ったが
品切れになっていた。
今 伊吹島に行くと食べれるらしい!

 我が家あたりでは 盂蘭盆に盆まま!と称して・・
イリコ飯 イリコの入った炊き込みご飯を炊いて
子供達が集まって食べる風習がありました。
ずーと前 母の頃は 川原で石を積 カマドを作って
川原で食べたらしい・・元祖キャンプ飯だな!

 僕の頃は 何処かの家で焚いてもらい
納屋の軒先に縁台を出して 其処で食べました。
僕はイリコ飯はちょっと苦手・・魚が嫌いだからですが・・
戦後の事ですから イリコの頭も骨も丸々入っているのです。
ガジガジして喉につかえて嫌でした。
家では全部 箸で避けて食べてましたが・・
骨が強く成らないよ!っと言われ 他人の前では無理して
食べるしかなかったのです。

 隣りのばぁちゃんが義妹さんから
息吹島のイリコが届いた!と盆ままを焚いてお裾分けです。
イリコは丁寧に頭と骨や内臓を除いて・・
身のところだけが入った上品な味に成っていて
美味しくいただけました。
息吹島のオバちゃんのイリコ飯のお握りも
丁寧に身だけにほぐして有りましたね。
皆さん所では 盆ままありますか?