月別アーカイブ: 2013年10月

あめさんざん

 昨日から降り続く雨が今日も止みません!
今日は市の障害者連合の運動会なんですが・・・
日本晴れの青空の下 万国旗がたなびく運動会
とは行かず・・体育館です。

 目の悪い我らは 体育館は音が響いて
方向もつかめず 閉塞感も有って最悪の条件です。

 伊豆大島では
大噴火からやっと落ち着きかけたところに
集中豪雨の土砂崩れ・・
あの災難を思えば 其れほど文句も言えないが・・

 ラジオ体操も盆踊りも
何十年もやってませんし
殻が覚えるほど熱心でなかったからか
人の振り見て!って訳にも行かず
二人羽織状態でやっても貰えず
散々でした。

あー名月や名月や 何処に・・

昨日はあんなに晴れてたのに
夕方から黒い雲が 空 一杯に
十三夜だとテレビで 
雲間に彷徨う月を映してます。
うっ!いい感じ・・
庭に出て空を見上げます。空に月無し
僕の目には ただ真っ暗い空

 あっ!何か干し物竿に
わっ 忘れてます。
トレ君のベットの毛布・・・
天気が良いから干したのに
夜露に濡れて ひんやりです。
ご免 ご免 晩御飯が終わっても
トレ君 ベットに入らなかったのは
此れが原因でしたか?
トレ君も 散々な好日です。

 明日は十五夜 雨の予報
お月さんまで散々な目に合ってますか?

散々の好日

 17日 台風一過の爽やかな好天
トレ君も秋の日差しが差し込む窓辺で
うとうと 良い感じ!
 先週は蒸し蒸しの夏日復活
うんざりでしたね。
 
 では 庭でトレ君のグルーミングでも!と
庭に出ると・・何だか妙ような異臭が。
何だ此れは?クンクン鶏糞です。

 我が家の裏のお宅が 古い家を取り壊し
其処を畑にしたのです。
冬野菜でも植えるのでしょうか?
他所のお宅の庭 何をしようと文句は言えませんが・・
でも 此れは堪らん 
頭ががんがん 気分が悪い
折角の好日 散々です。

渋柿と電灯

 我が家は今年は 干し柿はしなかったのですが・・
ホワイトリカーでさおし柿をしました。
其の上 友達からも沢山貰ったのです。
暑いせいか直ぐ柔らかく成ります。
そうだ 昨年行ったフレンチの店で
デザートに柿のシャーベットが出たねえー
まねしてみよう! 柿を半分に切って
中の実をホークでぐちゃぐちゃに突いて
一時間ほど冷凍庫に入れます。
おいしいー!なんちゃって柿のシャーベットが
見事に出来ました。
レストランではヘタの所を蓋にして 
おしゃれに出されて有りました。

 藤・美さん干し柿の虫除けですが・・
我が家ではガーゼの風呂敷を掛けています。
椎茸や大根 あられ餅を乾かす時
母は食卓用の折りたたみ蚊張を使っていました。
もう こう言う昭和レトロな物は売っていないか?と
思ったのですが・・ホームセンターで見かけましたよ!

 それと電灯の事ですが・・
我が視力も 点けても点けなくっても変わりなくなりましたが
僕も 茂木さんと同じく 習慣でスイッチに手が伸びます。
だんだん意識して点けない事も多くなりました。
 そんな時 何かの本で読んだのですが
お父さんと目の悪い娘さんの暮している話です。
お父さんが 仕事から帰って来ると・・
娘さんが真っ暗な台所で夕げの支度をしれいるのです。
電気を点けなさいね!と お父さんは言います。
娘さんには点けても同じですが・・
真っ暗な中で台所仕事をする娘さんの姿が
お父さんの目には 哀れで 悲しく映ったのでしょうね!
 其れから僕も夕刻に成ると窓際に小さなテーブルスタンドを点けます。
天国の両親が 手探りで独り食事をする僕を見ても
少しは 哀れに思う事が無いように・・!と

軟弱な我らは・・

5・スーパー散歩
 近年 特に今年のように暑い夏は
日中の散歩はできません!
トレ君の肉球が火傷になります。
其れで午後は トレ君とベットを並べてお昼寝タイム

 日が蔭り始めると 夕方の散歩です。
朝とは反対方向へ まず坂を下ります。
少し伸び始めた建物の影など踏んで行くのです・・
まだまだ暑い 西日を避けて 今度はスーパーの東側に
歩道はスーパーの影には成っているし・・
ケヤキ並木も在るのですが夕凪に静まって
昼間の火照りが消える事なく熱気が漂ってます。
あー と叫んで店内に非難
暫く休んで と思うが 冷房の利いた店内から
外に出る勇気は湧きません!

 もう良いか と其のまんまエスカレーターで2階に
一階の食料品売り場と違い 2階はがらがら
メインの広い通路へ 今日は此処で済ませちょおう!
メインの通路を真っ直ぐ進んで 靴 文具 
ブックコーナー 美容室
すいてる辺りを巡って 一番奥から一階に降ります。
其処は寝具コーナー そして 日用品 自転車売り場
普段は何処にも大して客は居ません
悠々の散歩コースです。
軟弱な我らは 何時の日からか 
此れが我らのスーパー散歩と称して
暑い日ならず 雨の日 風の日も
利用させて頂いてます。
 
 トレ君 盲導犬で良かったね!
駐車場には 買い物に連れてこられて
車にのこされたペット犬がきゃんきゃん鳴いてます。

綿の花と祭

 我が町の隣り 香川県豊浜は町の入り口に
「綿のまち」と看板が出ています。

 豊浜の役場に行くと 綿の種がもらえます。
いちにどもらって来て庭に蒔きました。
夏の初めに優しいクリーム色の花を沢山咲かせます。
花姿はハイビスカスに似ていますが・・
もう少し可憐で柔らかな感じです。
夏の終りには実を着け
実が弾けて白いコットンボールを作ります。

 白い綿の中には黒い種が在ります。
父がその種を 次の年 畑に蒔いて
沢山のコットンボールを収穫しました。

 綿と言えば布団です。
父の綿は布団にはなりませんでしたが・・
そうそう 豊浜には沢山の布団屋さんが
昔は軒を並べていました。

 10月は秋の収穫祭がまっさかりです。
此の辺りでは太古台が町を練り歩き
かき比べをします。
 其の太鼓台は布団をモチーフにした飾りで
絢爛豪華に飾り立てられてます。
飾りの名前にも 布団締めとか賭け布団とかって名もありますし・・
我が町にも在りますが・・豊浜は一段と華麗です。
愛媛では新居浜の太鼓台のかき比べが有名ですが
此方は勇壮な感じが強くなってます。

 15日は 我が町のお祭です。
太鼓の音が響いています。
近くのスーパーの駐車場に太鼓台が集合
かき比べが始まります。

風を呼ぶ木

お寺の角を曲がって東の方向へ
元 村長さんのお宅辺りを通ります。
以前には戦前からのお屋敷や丹精を込めた庭が在り
大正ロマンか昭和レトロの一角でしたが
立替られたり 分譲されたり・・
最近 急速に様相が変わってしまい
メーカーハウスの詰まらない景色に成ってます。
ではと さっさと行き過ぎましょう。

 徳島方面に向かう国道にぶち当りです。
その南側が 我が市内一番の大型スーパーです。
 眠りづらかった熱帯夜が嘘のように
瀬戸内の海まで開けた其処には風が吹き
朝日の差さない 西側の歩道には
幾本ものケヤキが大きく葉を広げ
もっと涼やかな風を呼び込むように揺らしています。
あー生き返るね!と トレ君に言えば
俺は空気より 美味しい水が欲しい!と 大げさに
ぜぃぜぃぜぃ と舌を出して肩で息です。

 駐車場の周りを回って二百メートルほどで
もう直ぐわがやに戻ります。
ケヤキ並木が此方まで続いていると
どんなにいいでしょうか・・
最後は ちょっと上り坂
トレ君は 疲れ気味 
帰ったら 直ぐ御飯だよ!と励ましつつ
ラストスパートです。つづく

ワンちゃん友達

3−ワンちゃんのお友達
 お寺の前の十字路は我が町のメイン交差点
未だ 通勤の車も通らず 静
朝の犬連れ散歩者が交差して行きます。

 単車で秋田犬を引かせているオジサンがいます。
トレ君も大型犬 互いに意識して 権勢してますが
掛って来られては大変 君子危き二近寄らず
急ぎ足でスルーです。

 小さいワンちゃんにも沢山出会います。
窓の内から キャンキャンのこましゃくれた
お嬢ちゃま犬は無視・・
今 トレ君の一番のお気に入りは
若いご夫婦さんと黒い小型犬です。
きっと奥さんが綺麗なんでしょう!
出会う辺りに来ると トレ君 お仕事中ですが・・
何気に 心はキョロキョロ 
今日も会えないかと探してます。
ずーっと後ろから来るのが分かると
俺待ってる!とトレ君 動きません。
最近 そのご夫婦さん ワンちゃん無しの
ジョギングです。
11月の広島マラソンに出場するとあさ錬中
頑張れー わん もう少しつづきます。

庶民の朝を見回るように・・

 朝の薄くらい中 散歩していると
音も無く すーっと通り過ぎていく人・・
挨拶を返してくれることもなく ただもくもくと
ひたすら歩いている人 走っている人
我らは見えない分 余計に不気味です。

 明るい おはよう!の声を掛けてくれるのは
近くの会社の社長さんです。うーん さすが社長です。
毎朝 ちゃんとお宮さんとお寺さんを拝んで
社員の来る二時間も前から仕事の準備をしています。
一日の初めは 笑顔の元気な挨拶が嬉しい!

 道々の人家からは朝食の準備が匂います。
こっちで卵焼き あっちで塩鮭 お味噌汁・・
あっカレーの匂いが・・朝カレーですか?

 双子ちゃんの居るお宅は お母さんがおおわらわ
子供はぐずってわーわー
 先年 娘さんを亡くしたお宅では
お父さんの寂しい読経が聞こえます。
庶民よ健やかであれよ!と心の中で
黄門様気分でつぶやきます。 つづく

トレくんの散歩道

散歩が日課の日々ですから 
毎日 盲導犬のトレ君と一万歩を目指して歩いています。
少し紹介いたします。

 先ず朝 起きてトレ君のトイレを済ませたら
朝御飯前に散歩に出ます。
暑い夏場は日の出る前にと思って5時には出ます。
 我が家は小さな村の真ん中に在り
家を出ると小学校 公民館 其れを過ぎると
村の鎮守さま 境内には 日本でも何番目かと言う
大きく枝を広げた楠木が三本あります。
そこで巨木の英気を貰おうと大きく深呼吸します。
鎮守の森は夏でも涼しげにひっそりとして
小鳥たちの声が元気に聞こえます。

 角をまがるとお寺です。
我が家の菩提寺でも在るので
両親や先祖に朝のご挨拶をします。
つづく