・トレイス君とはどのようにして知り合いましたか?
・トレイスの名前は 如何してつけましたか?
・トレイス君の好物は何ですか?
・パソコンは どのようにして使いますか?
とか ほとんどトレ君の質問が続きます。
自分の盲導犬ですが・・
自分が選ぶ事も
自分が名前を付ける事も出来ませんが
フードを上げたり トイレの面倒を見たり
共に歩行訓練をする間に 互いにパートナーと認め合い
頼り合って すっかり家族になります。
パソコンは学校に持っていけませんが
携帯電話やリンクポケットで音声操作を見てもらいます。
以下は山間のPTAさんからの
メッセージです。
・ トレイスくんは、仙波さんにとってかけがえのないパートナーだということがよく分かりました。仙波さんの心の支えになっていると思います。
・ 訓練していても盲導犬になるのはほんの何頭かというのを聞いて、とても貴重な存在だと思いました。
・ 仙波さんとトレイスくんとの間にある絆の強さに感動を覚えました。思っていた以上の信頼関係でつながっていることを実感しました。
・ 仙波さんの何事にも前向きで明るい姿勢に多くのことを学びました。
・ 時々、トレイスくんといる仙波さんを見かけていたので、家でも盲導犬について話したことがありました。直接、ご本人からお話を伺えて、子どもにとってより身近に考えられたと思います。
・ 相手の立場や気持ちを思いやる気持ちをもってお互いに助け合いながら、仲良くやっていく気持ちが大切だと思いました。
・ 私は子どもの時に「盲導犬の訓練士になりたい」と思っていました。仙波さんのお話を聞かせていただいて、『訓練する』のではなく、『育てる』のだと思いました。子どもの時の夢は無理でしたが、今の私は人の役に立てるような子どもを育てていきたいと思いました。
では交流授業を終わります。