月別アーカイブ: 2022年6月

携帯電話の無い三日間 4

 それでは 乗り換えの機種は どういたします。と ドコモショップのスタッフが言い   では と とりあえず ガラホとスマホの おすすめ機種を触らせてもらいます。  それまで ガラほと 胸の内でキメていたのですが 魔が差すというのか 天使がほほ笑んだのか 此方にしようかな とスマホを取り上げてしまいます。 ガラス板のような とらえどころのない スマホに手が伸びてしまった気持ちが 今もわかりません。    初期設定に かなりの時間がかかります。 書類の署名も 見えない目では出来かねます。 上司の監視で ススタッフサンが書いてくれませんか? と言っても ご本人様の署名が と言い張ります。
 時間がどんどんスギ 閉店時間の 7時を超します。 日暮れてくると 冷房が 体に答えて着ます。  アップルのアカウントとかが 取れない? 長々と待たされ アップルの不具合ですから もう一度 来店してください!と言い出します。  あー 携帯電話が使えるかどうか 充電が可能かどうか 可能なら 形態の周利にしておけばよかった と此処で思います。 時間が はるかに過ぎ9時です。 ピーチの寝る時間です。  それでも 通話だけができる状態にはなります。つづく そこだけを 教えられ ショップを追われるように送られます。

形態のいなくなった三日間 3

 携帯電話が使えなくなって  欝々とした日の三日目です。
その日の夕方に ドコモショップの予約ができてます。 世の中は 二つ折れの携帯電話は  進化の 元祖の島 ガラパゴスから なぞらえて 古い遺物のように ガラケイと 呼ばれています。
しかし 視力のない自分たちにとっては まさに天の助けでした。
しかし そして 今は 通話機能に+して 様座ななアプリが取り込める  進化した携帯電話 あいほんが主流です。  手になじみ使いやすい ガラホがいいか? 時代に沿った スマホにすべきか 障碍者仲間に聞きます。
 視力に頼れない我々は 画面操作のスマホは なかなかくろうだよ! 今までの手順でいける ガラホにすれば と言われたり  いやー スマホを覚えたら
アプリを利用した 快適な 未来がまってるよ!と 進められたり こんわくのきわみで ドコモショップに 向かいます。 自分の 寄能のなさからすれば ガラホが 妥当な選択かもしれない と思えたりです。

形態のいない 三日間 2

 もしかして 蘇生するのではないだろうか? と 携帯電話を 充電器につなぎ眠ります。 うとうとと眠っては もしかしてと 目覚め 枕を並べて眠る 形態に手を伸ばしますが 冷たく ひっそりと そこにあるだけです。 ボタンを押すと 寺宝を知らせてくれた あの 使命さえも無くしています。 途方に暮れつつ 握りしめて眠ります。    朝です。ぴーちと暗いなか散歩に出ます。 もちろん 形態はいつものように  ポケットニ入れます。  空に 光が刺し始めます。 そろそろ 仕事場に急ぐ 通勤時間だろうか?と 指で探って ボタンを押します。 応答なしです。
 散歩の途中も 今5千ぽだ 7千ぽまでがんばれ 寒い冬 寒い寒い 早く帰ってあったまろう!と思う 弱気に 日々鞭打ってくれた携帯電話の 万歩計 今日は 市マンボだね 頑張ってるな!と おだててくれた君 もう  いない やっぱり 携帯電話の万歩計に おだてられ 歩数の高まりを実感しながら 歩く 楽しみが無く  むなしさがこみあげてくるのです。

携帯電話んの使えない3日間

サクネンから この春には ガタの着ている 携帯電話の買い替え を しようと思っていました。
 しかし 春には 春なりの あわただしさに紛れ 春は杉 梅雨入りの季節になろうとする 先週 ガタが ガタガタガタと 押しつまり息も絶え絶えになってきました。 これは大変! しっかりせよと抱き起こし 最後のご奉公をするのじゃ と ドコモショップに予約を取るため 通話をさせます。
 何事にも電話予約というのは 呼び出し音が聞こえても つながろうとしないようになっているようで そうそう ワクチン予約もそうでした。 あ いかんいかん 話を横にそらせている場合じゃい と  何度目かで ドコモステーションにつながった窓口に 救急車を呼ぶがごとくに もう 息が止まっとる と 必死に せまって ドコモの 予約を もぎ取ります。 その新刊 わが身に離れず 喜びには笑顔を 悲しみに歯励ましを 伝え津図けてくれた 糸氏の携帯電話は ス静かに息を引き 天国へと旅立ったのです。 つづく