国民的行事のお盆が終わりました。
一時ほどではありませんが都会に仕事に行った人達が
田舎に帰省する国民大移動です。
僕の年に成ると、
孫が帰って来たと爺婆が大騒ぎです。
独り者の僕は国民的騒動から置いてきぼりです。
毎年の事なので、予め図書を二冊借りました。
暑い夏休み、ひっそりと引きこもって読書三昧で過ごしましょう。
読書と言っても、字の読めない僕は、CD図書を聞くのです。
あんまり面白いと一気に聞いてしまうし、
くだらないと寝てしまうし・・・
程よい所と思って、
伊集院 静著「いねむり先生」と、
大杉 栄著「日本脱出記」を選びます。
「いねむり先生」は、テレビドラマを見ている感じです。
先生モデルの色川氏の方に興味が湧いたので
次回は其方の作品を読んでみよう!
「日本脱出記」は、ドキュメンタリーです。
何も作ってな無い文が良かった。
百年前のパリに行ったのですが、
ホテルのトイレやカフェの娼婦、下町の雑踏
四十年前の僕の行ったパリも其の侭でしたね。
今のパリは洗濯してしまって・・・
今後も脈略の無い読書が続くのですが
名作を依頼しないので音訳図書に無いのが残念です。