此処にも 芋納豆菩薩様は居られません。
なかなかお目にかかれません。
弥谷寺は4,50年前に来た時は、
ずるずると滑るざらざらとした道を
あくせく登って行った記憶があります。
入り口辺りには風情の有る茶店が在ったり、
山肌に彫り付けられた磨崖仏も在って、
僧侶の修行の寺らしい
深山の趣き深い所でした。
でも 今は途中まで 有料ですが
車で登れる様に成ってます。
楽ちん楽ちん!と、思いきや
駐車場から山門を潜ると、
其処から急勾配の階段がどーっと在ります。
わーぁ!と、思いつつトレ君と頑張って登ります。
ほっ!大師堂 到着??
だが左手に空に突き刺さるような
階段が在るではないですか!
其の先が本堂との事です。
こりゃ無理だーぁ!
此処まで来ただけでも偉いよね!と、
ジョイママさんの言葉に同意。
我らは階段の下から拝んで退散です。
以前はあんな会談は無かったのに??
急勾配を真っ直ぐに鉄で出来た階段だそうで、
まるで空に架かる橋に見えます。
今回はグルメ中心の遍路に成りました。
次回ははて?さて?
何しろ乱れ打ちの我ら遍路は如何なりますか?