古くは小学校の頃の観察会の校庭も
深い闇に沈む暗く冷ややかな空気に包まれ
あたかも此の世の終りが来るような不穏さです。
800年前の平安時代は
恐れ戦き、祈祷三昧だったのでしょうか?
テレビは綺麗な金冠の映像を流しています。
余りにすっきりとした画面は現実感が有りません。
あっ 信州では天候も良く
素晴らしい天体ショーが繰り広げられてます。
長野の友人にメールします。
ピンホールを壁に映したり、木漏れ日で見たよ!
と、言うではないですか・・
な、な、何と勿体無い!
世紀の天体ショーをそんな見方で良いのか・・
観察メガネぐらい買えよ!と言いたいです。
もう何十年先しか見られないよ!
我ら世代は命が持ちません。
同じ県内でも雲間から見えたよ!って
言う友もいます。
画して ながーく楽しみに待ち続けた
金冠日食は夢と消え終わります。