ＮＹは何だか馴染めない味です。
ピザもサンドウィチも　何か足りない感じ？
量ばかりが多いのです。
屋台のパンもミルクコーヒーも甘すぎる・・ー

　そんな　うんざりしたホテル暮らしの食生活を
一週間ほど過ごした頃、ブルックリンの友達の所に行きます。
友達は用があり、其の又、友達の家で待たされます。
其処の奥さんは日本人で、丁度昼時に成り
おにぎりを作ってくれます。

　えーえっ！此れは凄い爆弾おにぎりです。
洋皿いっぱいになるほどの
真っ黒い海苔の巻かれた　ドーンとしたお握りです。
具も入っていたと思うが・・記憶が・・
其の大きさばかりが思い出します。

　しかし、そのおにぎり？手に持って食べようにも
今にも崩れそうだし・・
箸で食べようにも、かき込もうにも洋皿だし・・
悪戦苦闘です。
　
　おにぎりはおむすびとも言います。
ちゃんと握って結んで欲しい、それか飯椀でお願いします。
と、ブルックリンのおにぎりの・・思い出です。