小説の中のカフェ!

 ちっぽけな恋 コーヒー屋の人々
のお話は こーひー屋 って
古びた作りの喫茶店で転回します。
カフェラテやカプチーノなんて洒落た名前の
コーヒーは出てきません。
ブレンドばかりです。
 店長は無骨で無口な前科者
ドリップで入れたコーヒーは熱々・・
あーおいしい!と客は 一口すすって
必ず簡単の声を上げます。

 カフェdeキリコ
ミラノのちょっと裏町の
古い館の一階のギャラリーandカフェ
ミラノの大通りから中庭を抜け
入った所にひっそりと在ります。
日本人の母娘がひょんな事から
イタリア人の亡き父の実家を
受け継ぐ事に成ったカフェです。
母の手作りのケーキが売りです。
天井の高い 静かな部屋 
古い美術館の様だ!と少女は声を上げます。
中庭には祖父の古い車にベンチ
大きな傘を広げたテーブル席・・・
ちょっとした軽食もあるそうな・・・

 何時間かのんびり出来そうな
行ってみたい!お店です。