八ヶ岳 トレ君の散歩三昧の夏休み

 7月6日 曇のち時々晴

 4時過ぎにめざめます。
高原の夜は早くも白々と明けようとしています。
小鳥の声が聞こピィピィ
ドラマの効果音の様に ホーホケキョ
遠くから カッコウ カッコウの声も
 
 待ちきれず トレ君と起きだして散歩です。
ひんやりした清々しい風がかすかに吹いて
あー気持ちが良い!と大きく深呼吸。

 ペンションの前は広い公園です。
公園に沿って みどりのオゾンが降りしきるような道を
真っ直ぐに歩きます。
 ゼィゼィゼィと一生懸命に歩く黒ラブを連れた
八ヶ岳人の小父さんが おはよう!と追い越して行きます。
 此の辺りで出会う小父さんは 大柄ながっちりした体格に
口の周りに髭などはやした自由人が多く
僕は其の人達を 八ヶ岳人と呼んでます。

 暫く歩くと 深い沢のせせらぎが聞こえてきます。
橋の上で またまた大きく深呼吸!
下からも上からも オゾンに包まれ
汚れた下界の全てが洗われます。
そこでUターンして帰ります。

 ペンション村は イングランドのコツオルズ
に似せて フットインの散策コースが在って
他人の家の庭など通り抜けられる様にも成ってます。
でも トレ君とふたりでは曲がった村の道に迷い
帰れなくなってしまうのです。

 公園の中には 白樺の林に囲まれ
エメラルドに輝く水を湛えた
ロマンチックな池も
芝のドッグランも在ります。
また 後で ジョイ君達ときましょう!