6日真夜中です。
誰かが耳元で 甘いささやき?
旅はアバンチュール
うーん むにゃむにゃ
でも何か変 手を伸ばすとトレ君の髭面の顔
クィン クィンと切ない声で
ドアにいったり 帰ったり 焦ってます。
非情に差し迫った感じ・・
わー そうだ!
トレ君 夕刻から腹具合が悪く下痢気味
トイレに行きたい!もれそうー と訴えているのです。
一気に目が覚め 焦りまくって トレ君に
トイレベルトを撒きつけて外に飛び出します。
玄関の段を降りた途端 ピー
トレ君 特急列車です。
でもセーフ 良かったー!
気が着くと パジャマ代わりの Tシャツと
短パンで飛び出した僕は 寒いのなんのって
おしっこ 漏らしそう。
真っ暗な空から 小雨もパラパラ降ってます。
さぁ 其れからが大変です。
一時半 三時 四時過ぎと
トレ君 起きだしては 漏れそう!と
クイーン クィーンで ウロウロ オロオロ
寝かせてくれません。
眠い目をこじ開けて
起きてはトイレベルトもそこそこに飛び出します。
トレ君 ジャーッ と水道をひねったような勢いの下痢
特急列車七両編成で僕を攻めます。
トレ君 大丈夫?と聞けば
青い顔でしょんぼり・・・。