10日 雨 ときどき曇
腹が冷えてはいけないので トレ君は腹巻をしています。
其れが寅さんみたいで可愛いです。
今はジョイ君のをお借りしてますが・・
家に帰ったら トレ君の買った上げよう!
森の中に魔女さんが住んでいる!と
オーナー婦人が言うので・・会いに行く事に・・
がたがたの細い道 車はブーブー上って行きます。
上がっていた雨が ひとしきり激しくなります。
怪しい崩壊寸前の家の隣が 魔女さんの店です。
此方もかなり 怪しげに古い?
家の中からは 何やら不可思議な香りが漂い
信者らしい数人を前に 魔女さんは大釜の前で
何やらぐつぐつと煮たてながら 時折
しゃもじを持ち上げては 匂いを確かめています。
ドアから覗き込んでいる我らと目が合った魔女さんは
此方へ とニンマリ笑って手招きするでは有りませんか?
そして 犬の肝をおくれでないかい!と言い卯のです。
きゃー ッと叫んで我らは必至で
トレ君 ジョイ君をひっぱって逃げます。
と・・此れは嘘です。
古い家の店は アロマショップです。
魔女と言われてる女性は 様々な匂いのエッセンスを
皆さんに合う お気に入りをブレンドしています。
甘いバラの香りのする 優しい魔女さんです。
ワンちゃんも一緒にどうぞ!と言ってくれます。
僕は
アロマボットやペンダントを手で触らせて貰います。
ハーブティも頂ます。でも買いません!
ひそかに自分で作ってみようと思うのです。
PWさんは
アロマの世界に すっかり感動して
数点お買い上げです。
帰り 買ったばかりのマンダリンエッセンスを
社内にスプレー 穏やかな香りです。
えっ!精神安定 眠気を誘う!とか・・
運転手さん ぐっすり夢の世界へ
我らはそのまま森の中で永遠の眠りに・・
また嘘です。