雲の糸の物語・・

 雨が降るものですから
通り道に 蜘蛛の糸を架けられています。
木々の間を通り抜けたり 
あっち こっちと 往来の度
小枝や帚を持って
蜘蛛の巣の糸を払いながら歩かねば成りません。
払っても 払っても 蜘蛛の糸は架けられます。
目に入ると痛いし 帽子は蜘蛛の糸だらけ
ヘルパーさんにもお願いして 取ってもらいます。

 蜘蛛は全身毛むくじゃら
不気味な姿で 人前で
とんぼや蝶をムシャムシャ食べてる様子を
幼い頃 目撃していたりもして好きになれませんが・・

 しかし テレビで 蜘蛛は
蠅や蚊を捕って食べていると聞き
出来るだけ 蜘蛛の巣の糸は取り払はないで
置いておく様にしています。
我が家の庭に飛び交う
我が身や トレ君を襲撃
血を吸い ウイルスをまき散らす
憎い蚊を 沢山たべておくれ!