高校時代 半世紀も前に成ります。
上野の静養美術館で
ベルナール ビュッフェ典が開かれました。
観には行けなかったけど
美術雑誌に特集が組まれ 大評判!
印象派を はじめとする
柔らかな 優しい絵画の中に
黒い針金で引っ掻いたような絵は
フォークソング全盛時代に ハードロックの
エレキサウンドが響き渡った感じでしょうか?
ビュッフェは一気に時代の寵児になり
スタイルだけを残し 精神力を失っていきました。
美大受験を控えていましたので
針金デッサンをする訳にも行かず
そんな嵐を やり過ごしました。