電灯を点す時に・・

目の見えないあんまさんが
戦後の大変な時に電気を引きます。
でも其の人は電灯の明りは見えません。
人が尋ねると、
家の外に電灯を付けたのだそうです。
家の前の路地を通る人が明るくなるように
外に向けて電灯を付けたのだそうです。
ぬかるんだ路地を歩く人が、
「ありがとう!」「助かるよ」の
声がとても嬉しいと言っているのです。
と言う話しを、今朝のテレビで聞きました。

隣りのいじわるじいさんは、
自分が家の出入りに必要の無い時は、
外灯を消します。

前の家の人は我が家が
外灯を点けていると、
自分の家の外灯は点けません。

その人達の心の明りは・・?