早春の嵐

激しい雨の朝です。
此の頃 恋の唄を歌っている小鳥の声も無く
カラスだけが騒がしく鳴いている
嫌な朝だと思っていると・・
 ちょっとばかし 鶯の声が聞こえ
ほっとしました。

 隣のばぁちゃんに お願いしていた確定申告
ばぁちゃんの娘たちに頼んでやってもらっています。
 何だか 分らない事も多く悪戦苦闘
横で 聞いたりしているだけで頭が痛く成ります。
ばぁちゃんに聞くに聞けず 泣きたくなります。
 何とやっつけてか纏めて済ませたい!

 ばぁちゃん 倒れて三週間
痩せて来て 眉毛が伸びて
曽祖父に似て来た と ばぁちゃんの娘たちは言う
果たしてどんな顔になっているのだろう?
真ん丸だった時の顔しか 僕は思い出しません!