眠る人形の住む家・・

 隣のばぁちゃんが倒れて
脳死の事が期に成ります。
 ばぁちゃんのお見舞いに行っても
あまりの反応の無い時は
何パーセントかの脳死で有るのではないか・
回復の兆しが見えないのです。
 だんだん お見舞いに気力をなくします。
目の見得ない僕は ばぁちゃんの細かい変化
目を明けたとか あくびをしたとか・・わかりません!

 そんな時東野けいご著
「人形の眠る家」を読みます。
脳死状態の娘 機械で心臓を動かせ
呼吸をさせ 塩認めない母親
人形のように生きている二年間の物語です。
 死んでいるのに死なせない
現代の医学の不気味さを感じます。

 隣のばぁちゃんは もう自分の意志では
綯いも出来ないのでしょうか・・?