もうかる古道具屋の裏話し・・

 自由が丘に店を持つ店主が書いた話です。
自分の骨董人生と言うか
古道具屋 蚤の市 フリーマーケットを
うろうろした50年を思い出します。

 賛同できる物も 興味の湧かない物も有ったけど
戦後の高度成長期の中で 
 西洋文明に感化されながら 
日本的に焼きなおした頃の 大正ロマンとか
昭和初期文明のノスタルジーを感じさせられる物に
心を時めかせました。

 そろそろ人生の最後を感じる年に成りました。
で もし宝くじが当たり・・
数百万のお金が自由に使えるのであれば
家の家具を 総ざらいで取り替えたいな!って思います。
うーん どんなんがいいかなー

 今一番 欲しいのはアームの付いた椅子
年なので もたれたり 立ち上がる時に支えにしたり・・
やっぱり肘掛に手を添えて うんこらしょ!と
立ち上がるのです。