盲導犬は大変だぁー9

  ちょっとした段差を飛んだ時
背中がぐきっと来て イテテテテ
大変だぁー ぎっくり腰の様!
腰を前にかがめた姿勢で 伸ばすことも出来ません。
 整形外科に行きます。
暫く安静にしていなさい と医師が言います。
無理に動かず 静かに横に成って居ると
たいして委託は有りません。 直ぐ直りそうです。

 しかし 時間をおいて トレ君のトイレ出汁を
しなければいけません。
よいよいとベットの柵につかまり立ちあがろうとするが
背中がピリピリと悼んで 歩けません。
 そうだ と思いついて
重い荷物を運ぶために造った 板の下に車を付けた道具を
みつけ それに 腹ばいに乗っかり
平泳ぎか 宇宙遊泳のような格好で
心室から台所居間へと 漕ぎ進みます。
掃出し窓は其処しかないのです。 何とか到着
トレ君を呼んで トレ君にトイレ袋を着け
窓から庭に話します。
 トレ君は その中庭を2度ほどくるりと回って
しゃがみます。 ポンポンポン 
たっぷりお土産を持って 僕の松
掃出し窓の下に帰って来ました。
 トレ君 偉い!さすがだなぁと思います。

 そんなおかげで ぎっくり腰は3日ほどで治りました。
無理をしていなかったからか 歩きはじめると
すぐ スムーズに歩ける様に成りました。ワン