鳥取から岡山までの特急は二時間に一本です。
予定より一つ早い14時の特急にと、
特別にトラベルボランティアさんに、
駅まで送ってもらいます。
皆さんは砂丘のレストランで昼食です。
「トレイス君 さようなら」と、皆さん、別れを惜しみます。
駅で弁当、手でつかめる巻き寿司と
パンを買うのを手伝ってもらいます。
改札から駅員さんに誘導され列車に乗り込みます。
列車は空いてます。
発車するとトレイス君は、直ぐ、眠りの態勢です。
旅の帰りは、いつも、ぐっすり 夢の世界です。
僕も弁当を食べ終わると、
バッタンキュと寝てしまいます。
目覚めると、アナウンスが岡山到着と
乗り換えを知らせています。
「わっ!」 良く寝ました。急いで降りる準備です。
「あれっ!」 僕のリュックが在りません。
「どこ、どこ、何処だー」 焦りまくりです。