トレ君の誕生会

 雨の心配もありましたが お約束のトレ君の誕生会に向かいます。 幸い雨は有りません!
 ピーちゃんは おじいちゃんの家でも 訪ねるような気分でしょうか・・ バス停が近づくと さぁ降りよう!と 勇んでいます。  トレ君の家の玄関を入ると、足ふきも そこそこに トレ君の居る居間に飛び込んでいます。 わぁーい 来たよ トレ爺ちゃん と はしゃいでいます。 其れでも トレ君の寝床の寸前で キーィと部冷気はかけています。
 トレ君も首をもたげ 嬉しそうに 我らを観ています。 トレ君 大丈夫と頭を撫でて上げると 自分からも 僕の手に頭をゴシゴシ 大丈夫だよ!ともいうようにこすり付けてきます。
誕生日の唄のカードの曲をバックに お待ちかね ケーキの時間です。  昨年暮に倒れ 今かと夕時を生き、 桜の花を共に見たい!と思うPWさんの心に答え GWまで 自力歩行をする頑張りです。 少しずつ体力を失っていきますが 6月末の誕生日も目前です。  僕の差し出すケーキを 力強く食べてます。トレ君凄い! 14歳おめでとう!頑張りましたね!
 ケーキの御相伴に預かったピーちゃん 大好きなケーキで大興奮 ワンワン仕様のケーキだから 甘くも無いのですけどね 大喜びで跳ねまわるのです。  トレ君 今度はピーちゃんの誕生日を 一緒にお祝いしてよ!と頼みます。
 楽しい誕生会を終え トレ君宅を後にします。 もう玄関まで見送ってはもらえません。 トレ君は 我らが出て行った玄関をみつめ 聞いた事の無い声でクィーン クィーンと か細い声を立て 暫くな鳴いてたのだと・・  すっかり肉の落ちた足の感触が よみがえります。 訓練所一の逞しい体格のトレ君ばかりを 必至で思い浮かべます。ワン