キャバレー

 午後は晴れると言って居たが 返って雨脚が強く成ったりして 期待していた ピーちゃんとの散歩が出来ません。  それに 割と蒸し暑く 鬱陶しい!
 仕方がないので サピエ図書館に キャバレー全盛期の 話を聞きます。 丁度 其の頃東京に居ました。 夕方画廊巡りなどしていますと 準備中のきゃぱれーが通りから のどけました。  広ーい 店内には 数限りないほどの 円卓がスぺク樽の様に 並んでいるのが見えました。  暗くなると卓上に灯りが点り フロアーにミラーボールが輝いて 夢の世界に成ったんだろう。 酒も飲めず 先ず仕方ので 一度も客には成れませんでした。
 我後輩に バーのママさんになったのや 画廊のオーナーに成った 女傑が居ます。 女性の方が逞しいな!?
 どうしようもないピーちゃんは あっちでコロリ こっちでゴロリの一日を過ごしました。