人がいるので聞きます。 あっ　ここは最近畑をつぶして 分譲した住宅地だ。と言われます。 道理で　きれいな舗装の広い道 全然車が走っていませんね　ピーチ殿 　砂利を敷き詰めていたところは　誰かの庭だとさ。 駐車場でも作ろうとしてるのかな？？
　われらは　引き返し
舗装のはがれたがたがた道を西に進みます。 往きあたった行き交う車の激しい道は これは　インターから下ってきたバイパスだ！ 左には上ったことがないのでそちらに向かいます。 バイパスには　広い歩道がついていて ここは安心安心・・ 　う　思い出します。この歩道には ワンちゃんの　落し物が覆い！とうわさです。 で　普段こちらには来なかったんです。 薄情で　ウンチを探るのも　いやです。 植込みの反対側をそろりと歩きます。 見えない目では　よけることはできないし まさに運は天に任せるしかありませんぞ！
　交差点に行き当たり　今度も左に曲がります。 左に曲がって左に曲がって　もう一度 左に曲がって　どこかで右に曲がると 我が家への帰り道になるだろうね！
　それが　如何したことでしょう どうしても右に回る道が見つからないよ！ 道かなと思い　薄情でかんかんと 搗きながら進むと　すぐ植込みなどに 行き会ったってしまいます。 　何度かそれを繰り返すうちに　方向が見えてきません。 とりあえず　元に戻ろうと引き返すのですが・・ はたしてここは何処　そこそこ車の通る道です。
　田舎というのは　車はそれなりに走っているが 歩いている人はいません。 道を聞こうにも　聞けません！おろおろ
　車を止め　ハッチバックなど開けて何かをしている人の気配！？ 向こうの路線ですが　ここで逃してなるものか　と すみませーん　個々は何処ですか？ 大きな声を張り上げてと　 聞きますと。 あっちへ　逝くとイオンがあって そのあっちってどっち　指をさしてくれているのでしょうが 見えませんよー！
ここをまっすぐですか？と聞けば ３百メートルぐらい言って　あっちだ と　言います。おっちゃんその説明じゃわからんよ！ おっちゃんのほうも　わからんや爪と思ったのか？ ソローっと　車を出して去っていきます。 望みの絶たれたわれらの運命はいかに！？ ピーチ殿は見えてたんだろう？ 何とかしてくださいませよ　わんわん