植え込み に蜂の巣が・・2

 昨日の続きです。 70年 ずーっとここに暮らしていますが・・ 今まで蜂に刺されることはありません! 以前は もっと花木も多く 池もあり・・ 蝶々やトンボ そして八ももっとたくさんいましたが・・ 幸いにも 難を逃れています。  雀蜂の巣は 二度  サッカーボールぐらいのが作られ さすが その時はは 手におえず・・ 市民課のお世話になり取ってもらったりもしました。
 次の日の麻 友達は 捕獲作戦の準備をして やってきます。  見えないのに 野次馬根性で覗き込んでいると 内に入っときな!と追いやられます。  しばらくすると 友達は 捕れた取れた と呼び掛けてくれます。
 昔は 蜂の巣を取って 蜂の子をを食べたでなー!と 思い出話に入ります。  蜂蜜で育ったばかりの幼虫は プリンプリンでおいしかったな と言います。  俸禄鍋で 炒りつけると 香ばしくって 癖になる味だったと 懐かしんでいます。   そのころは 屋根や軒に 小さな蜂の巣が たくさんぶら下がっていて 子供の 恰好のおやつです。  僕は それほど記憶にありませんが・・ 山深いところで育った 父は 学校から帰ると まず 蜂の子取りをしたのだといい・・ 甘い幼虫は 今の子供の プリンやシュークリームだったのですかね!
 友達は 枝からとってきた 足ながバチの巣を袋から出し かなり立派だろう!と触らせてくれます。 幼虫がぎっしり詰まっている巣は ずっしりと重いと満足気です。  その自慢げな様子は 漁師さんが大物を釣り上げた雍な どや顔であるような気がします。
 確認はしなかったのですが・・ 今夜のワインのおつまみは 蜂の子の 俸禄焼きだろうね!
 こちらは 足ナが蜂の恐怖から逃れられたし 友達は 酒の肴を釣り上げたのだし・・ 互いに 万々歳です。わん