これからの10ねん

これからの10年は 我が相棒ピーチは 今年で8才です。 盲導犬は 基本的に 10才で引退させます。 と いうことはあと2年ほどで ピーチも引退となります。
 トレ君に続いて ぴーちと 2頭の盲導犬に支えられて 視力をなくしていく中を 何とか 頑張って 生きてこれました。
 それから次のことを考えます。 3頭目の盲導犬を貸与され 過ごすとなると 健康年齢や 男性の 命の平均を過ぎてしまいます。    今でも時々 寒い朝のトイレ出しや 日々の世話が大変だと思うことも あり 80才 より先 気力をもって 盲導犬との生活を維持できるか? 不安になります。
 トレ君の時には 隣に雨も致し 高地に住むパピーウォーカーさんが 何かと駆けつけていただき 病気等の対処もしてもらえました。  ピーチの時代には 次々と親族をなくし 持ちこたえられるかと 思う 不安な時も多々ありました。    それでも ピーチの明るさに 支えられて 今日まで来ました。  そして 盲導犬のいない生活はかんがられません。 散歩や仲間さん達との交流 日々の世話も 自分の健康管理や 機器力に ずいぶんと  約になっていることとも思えます。 盲導犬無しの独りきりの生活は考えれません!?
 ご近所の80歳代の方々を 観察してみますが・・ 大丈夫かな?と思える人もいれば それより 70歳代で 亡くなっている人も あっちこっちに居ます。 半面 車を運転して まだまだ人生を謳歌 している人もいます。 だが自分の  10年先は そうぞうできません! 悩ましい この頃です。ワン吉