知らなかった紙漉の伝承

愛媛のみなさま、紙すきの技術をもっていた、しんのじょう、のお話は、そちらで > は 有名なのでしょうか? ーーここから> 紙すきに関するご質問にお答えをいたします。 伊予三島市史(下巻)に、しんのじょうに 関する記述があります。 室町時代末期に、宇和郡出身で、美濃や越前、 伊豆を巡り、紙すきの技術を身につけた人です。 高知の伊野で持病に倒れた際に、村人に助け られた恩返しで、自生するコウゾやガンピを 使った紙すきの方法を村人に伝えました。 数年後、この紙づくりが地元に定着したこと から、故郷の伊予に返る段になって、技術が 他の地域に広がるのをおそれる領主によって 殺されてしまったという悲劇として伝えられ ています。 土佐和紙の原点ということになるでしょうか。 ーーここまで
 かなしいけつまつでした。 それに 出身地が 四国中央とは遠いところなので 此方では 逆に 紙すきは 土佐から 伝わった ということが 言われています。