追悼 西郷輝彦

西郷輝彦サンの思い出は 50年も上も前のことですが市内の体育館に 商工会などの主催で 色々と歌手などの 講演が模様されていました。  西郷輝彦しょーは 商店街で 買い物をし チケットがもらえる しくみだったと思いますが・・  全然 チケットも持っていないのに そのっ会場あたりをうろうろしてましたら 知り合いの商店主さんが 見たいの!と聞くので やっぱりちょっと見てみたいな と思う気持ちもあったので みてみたぃー!と いいますと こっそり 横から入らせてくれました。  会場内は 大変な入場者で アリーナはごった返しています。 二回の 舞台に近いあたりが 少し 隙間がある程度で そこで立ってみなければなりません!  まずは 前座の 野村正樹が歌っていました。
  続いて 本命の 西郷輝彦です。  すきなんだけどー ぱんぱんと手を打つと 会場が 大盛り上がり 子供は立ち上がり ばぁさんは 曲田腰を伸ばし 短い首を引っ張り出して 体育館がゆらぐほどの 騒ぎです。 二回から 転がり落ちなくって良かったです。 当時は 映画や講演に 沸き立つ時代でした。 久しぶりに あの胸のときめきを 思い出しました。ありがとうございました。  しかし 晩年の と言っても40歳から50歳ぐらいの時かもしれないが 時代劇に 登場 思いのほか ちょんまげ姿が似合っていましたね! 病で テレビで見ることがなくなり この訃報です。思い出すのは その時代の ふっくらとした穏やかな 血色のいい顔です。
無くなってしまうとは 同世代ですから 信じられません。