またまた 鍵騒動

 親族の 最長老の 叔母さんがなくなり 本日 葬儀です。  従兄弟が載せていってくれると言うので  待ち合せます。
 いくら待っても来ません 携帯に電話しようかと おもいつつ 運転中じゃ 危ないだろうと 待ちます。  葬儀開始5分前になっても来ません。 意を決して 携帯に電話します。 でません!?
 同居している 娘さんに連絡を取りますが やはり つながりません。
 途方に暮れて タクシーを呼びます。 読んですぐ いとこが到着です。 いつもの車と違い おんぼろの軽トラです。
 いとこは 喪服に着替え 外に出ます。 車に乗ろうとして 車のカギを 脱ぎ捨てた 服のポケットに入れたままだと気が付 きます。 家に引き返し 玄関のドアを開けようとして 其処のカギも 脱いだ服のポッケっとだと気が付きます。
 同居の娘も その時同時に出て 玄関のかぎをかけ 用に出てしまっています。 携帯で呼び戻そうとしても 自分の形態は やはり 脱ぎ捨てた服のポケットの中です。
 途方に暮れ 庭の片隅に ほぼ 放置状態の軽トラは 鍵もかけずに在るのを見つけ それで やってきたようです。
 その おんぼろ軽トラは スットンと 時々泊まります。
 それでも なんとか 葬祭センターに とうちゃくします。 あ!香典も 脱ぎ捨てた服と 一緒に 家に残してきています 泣きたくなる 鍵騒動の 葬儀でした。 わんわん