暑中 お見舞い

 朝から 太陽が照り付け 頭ガガンガン してきます。  子供のころは 夏休が始まって 最初の日曜日 地区の お父さん お母さんが 計画して 海へ ヤマへ と バスを調達して 一日旅行でした。  瀬戸内に歯 あっちこっちに 海水浴場や 川遊びのできる 風光明媚なところが 一杯あります。
小さな渡船で割った 小さな 島の その裏側まで 探索に行くと 小さな入り江に帆を建てた船が 一艘 もやっています。  周りの緑も 船の白い船体 婦帆布の明るい模様 水に映して 太陽のきらめきに 光の粒子を ちりばめています。
 絵を描き始めていた僕は まるで印象派の絵のようだと感激して シスレー異常に色分解された風景をものにすべく キャンバスを立て 描き始めます。 そのころでも それほど目は良くなかったので 写生は特異とは言えませんでしたが・・・ 全部が 印刷された名画のように 鮮明に 色も 光も 細かい粒子で 全てが すっきりはっきりと 飛び込んできます。 わー傑作ができるぞ と 真夏の夜の夢を見ました。