秋の空・2

 ちょっと前の事ですが・・・ 休日の朝 6時前ごろ 散歩に出かけていると 小学校の運動場が にぎやかです。 あれっ 何かスポーツ大会でもあるのかな?と思いつつ とおりすぎようと すると 気球をあげるようだ という声が聞こえます。 我が小学校の  祝 創立150年 と書かれた 垂れ幕が付けられているという声も在ります。
 えー 珍しいことだな と 思いつつ 熱風を吹き込む バーナーの音のほうを観ても 見えない目では 見えません!
 戦後の復興期に 生まれた我らの少額 中学ころには 何かにつけて アドバルーンが 上がっていました。 農業祭 などは 華々しく万国旗も張り巡らし 青く高い 秋の空に 2個も上がり 農業にも機械化を進めるべく 幸運気が 農協の前提に並べられ アメリカ映画の用に スピーカーからは にぎやかに音楽が流れ まさに フエスティバルです。 会場では 色とりどりの風船も配られてました。
 そのごろから 結婚式や 葬式も 派手になり 町外れに体育館のような 花嫁道具や仏壇の 販売店ができ
その オープンの日に歯 アドバルーンが空高く ゆらゆら浮び   何処からか  セスナ機ガ マーチの  音楽を流しながら 威勢よく 開店案内の ビラ大空一杯にまき散らし アドバルンノまわりを何集荷して 空に吸い込まれるように帰っていきます。
と 妄想に深けていましたが 其の運動場で膨らまされていたのは ありゃりゃ アドバルーンジャナクって  気球でした。 申し込めば 一寸だけ秋の空に 浮ばせてくれたそうです わんわん。