ワクチン接種の日の 怪

 本日 ワン吉の七回目の コロナ ワクチン接種の予約日です。 昨夜から 北風が ピープー吹いて 庭の木を騒がしく 揺らしています。 寝る前の パク君のトイレに出ますと 雪というには 氷の削ったような 細かい豹変が 顔に突き刺さってきます。 冷たいし 風も 首筋に雪女の手のように 吹き込んでいます。
 テレビでは寒波襲来 と言っています。 一晩中 雪国のシーンの効果音のような 音声が迫ってきます。
 朝です。あまり気にもせず デッキに出ようとすると 外履きの履物に 雪が積もっています。 載せてしまった足が 凍えそうです。
デッキの 端っこには やはり雪が・・・ 庭に出ようとすると 飛び石にも 雪が それも凍り付くように積もっています。 あっちもこっちも とんでもないことになっています。 わー 滑り そうになり 庭の木にしがみつくと頭上からも  カチコチの雪の襲撃です。
 そんな中ですが ワクチン接種の予約日ですから 切ることもないだろうと 衣装ケースにしまったままの 防寒着を 引っ張り出して 仕方なく出かける準備です。 こんな 厚手のコート 着るのは 幾年ぶりかな?
 行く道は いったん溶けかかった雪が また舗装道路に つるつるの小売りの板を貼り付けています。 滑ると  両脇の冷たい溝に落ちそうです。 恐る恐るン歩行で 行きます。
 あー 思い起こすと 今までの コロナワクチン接種の日は 思いもよらない 天候に 見舞われていたな・・・