違う障害

先日 障害者の会が有ります。
市から送迎バスが出ます。
会が終わり、送りのバスに次々と乗り込んできます。
「聾唖者のOさんが乗っていない」と、言ってます。
耳が聞えないので、「Oさん」と、呼んでも応えてくれません。
僕はOさんを知っているが見えません。
そんな訳で長い時間遅れてしまいます。
落語の様な話しです。

障害者の会に出るように成っても
他の障害の人と交わる事も少ないです。
最近、車椅子のユーザーの方と
接する機会が多いのですが、
此方が見えないと、その人の状態が分りません。

一緒に旅行する事が有っても
手足の障害の程度が分りません。
どうやってご飯食べてるか?見れません。
なかなっ聞きずらい事でも有ります。
特にトイレの事も聞けません。
僕ら視力障害者にも、
障害者トイレを案内してくれる事が多いです。
でも小の時は普通の方が使い易いです。

今、心のわ”で「列車に乗ってみよう」と、計画しています。
JRは此の頃、対応してくれるように成りましたが、
車椅子五台は何処に居る事が出来るのでしょうか?
レストランの予約も困難です。
入り口の段差、椅子がベンチで動かせ無いとかで
物理的に入店拒否です。
視力障害は物理的障害は少ないですが、
手引きが無いと動けません。
考えてみると視力障害はあまり人の助けには成りません。