身近に迫った山火事

畑仕事を 手伝っていた時のことです。 目の前の 山の一角から なんだか 煙が 立ち上っている木々が目に入ります。 しばらく見ていると その中の一番高い気に 炎が 下から上に向かい 天に竜が登っていくように 弧を描きながら めらめらと 燃え始めます。
わ わ わ 山火事です。 まだ 誰も気が付かないのか 半鐘もうたれないし さいれんもなりません
ワン吉は これは大変と 電話のありそうな 家に飛び込んで 山が燃えてます。 119番に 電話してください と頼みます。 しばらくすると あっちこっちから カーン かーんと鐘を鳴らしながら 消防自動車が そちらに向かう 音が聞こえ始めます。 その火事は それほど燃え続けず 沈下しました。
その後 も 新居浜市の方向の山で 2度ほど 大きな山火事が つづいた ころです。
夕食も 食べ終わったころです。 市内の 防災無線が 山火事が 発生しております。 警報を鳴らしながら 防災無線が 騒がしくなります。
また やまかじでだ と思っていると・・・ 丸々の丸々さんの 山林が燃えています と具体的な 放送が入ります。 え え え 丸々の 丸々は 祖父のことです。 わー おじいちゃんの山が燃えているよ ワン基地ごときが あたふたと騒いでもどうにもなりません。
ジィちゃんところは 今 テレビで 人気の ひょこっと 一軒家にも出てきそうな 村落の 一番山の中にあります。 そして たぶん じいちゃんの山は そのまた おくです。
どうしよう ワンワン