点滴ルームにて・・

体温も37度前後、
腹の調子歯悪いが、痛くも無し、
でも、そんな状態が3日、4日と続くと、
段々 体がだるくなって、目も霞むので、
病院に行きます。

「お腹見せて!」と、言われ
聴診器を当てられます。
「腸炎だな」と、診断、「しんどいでしょう」と、労いです。
即!入院!では中田のですが・・
「点滴をすると早く楽に成るから」と、
点滴ルームに行くことになります。
心配顔で待合室で待っているトレイス君
ドクターの好意で一緒に点滴ルームに入ります。
トレイス君はセラピー犬に早代わりです。

点滴ルームは細かく仕切られ、
寝台列車の様ですね。
「トレイス君大丈夫かな!」と、言われてますが、
トレイス君は心得たもので、
ベットと壁の間の、テレビ台の前でダウンです。
点滴の針が刺されます。
「何、何、何なの」と、トレイス君は立ち上がり
「痛いの?大丈夫?」と、
鼻を突っ込んできます。
ついでにナースのお姉さんにもちょっかい出してます。
「ね、年幾つ?」「独身、結婚してるの」と、聞いたのかな。

点滴終わりです。
ナースさんが針を外して血止めの大きな綿を張ります。
「えっ!何か貰ったの」、
寝ていたトレイス君は飛び起きて、
カット綿に興味深深です。
「トレイス君も注射するか」と、ドクターに言われます。