木曜日の夜、九時過ぎです。
ディレクターさんに聞きたい事があって電話します。
事務所に居るようです。
「未だお仕事ですか?」と、問えば、
「はい!編集中ですよ!」との答えです。わー大変だ!
「ワン吉さんの顔が前に在りますよ」と、言ってます。
モニターかPC画面に映し出された、
僕の顔としゃべりを見ながら編集してるんでしょう。
緊張したり、戸惑ったり、泣いたりしている様子が
再現されて見られているかと思うと、
何か変な感じです。
全て消して誤和算にしてもらいたいです。
そうも行きません。いまさら無理です。
仕方が無いので、へ、へ、へと照れ笑いです。
ディレクターさんも、仕方ないよと、笑ってます。
僕は今や俎板の上の鯉?です。

そうそうディレクターさんに聞きたかったのは、
僕の「心に残る旅」の、タイトル名です。
それは未だ決まっていないそうです。
そろそろ編集は大詰めでしょうか?
月曜日にこれから「ワン吉さんの旅」の編集始めます。と
メールが来ます。そしてあれから今日で五日目です。
わー、五日間、僕の顔と喋りを見続けて編集ですか?
何だか申し訳なく成りますね。
自分でも訳が分からなくなった喋り、
どう始末着けてくれるのでしょう。
気の毒で、僕は笑って誤魔化すしかないですが・・・
ディレクターさんは、真に混沌の極みでは・・・

殴りつけて、蹴飛ばして、放り投げたくありませんか??