自主的添乗員さん

6‐ボランティア添乗員!
恐れをなして空港内には足を踏み入れれ無くって、
もしもの時の携帯電話、待ち合わせの必需品!
添乗員さんの携帯に電話して迎えに来てもらいます。
集合場所には、殆んどの人がそろって居ます。

座らされた椅子の隣の人と話します。
僕と同じく単独参加のSさんです。
年齢も目の病名も同じ、宜しくお願いしますです。
Sさんは七回目の「ふれあいツアー」の参加だとか、
ご挨拶している皆さんの声を聞いてますと、
何と、ほとんどの方がリピーターです。

皆さんの世話を焼いている元気な小父さんが居ます。
ボランティア添乗員さんと言われています。
見えない人、慣れない人をてきぱきと誘導してます。
健常者で単独参加、此のふれあい旅行が気に入って
ずーっと参加しているそうです。
「単独参加のワン吉です。少し見えますがよろしく!」
と、早速 ご挨拶しときます。
視力障害者九名の参加で旅行者から
添乗員さんが二名です。
其れでは間に合わ無い時も多いでしょう。

チェックインが始まります。
ボランティア添乗員さん大活躍です。
全盲の人のトランクを移動したり、終わった人を誘導したり、明るく大きな声で頑張ってます。
これこそ、ふれあいツアーです。