四時で暗くなります。

8‐暗闇観光
フランクフルト空港ではスロベニアに向かう飛行機待ちが7時間です。それで市内観光へ出かけます。
未だ午後4時前だと言うのに、
街は早くも日暮れています。
先ずはフランクフルトの偉人ゲートの生家を訪ねます
ゲーテは金持ちの名家に生まれたのですね。
三百年も経つ大きな立派な家です。
室内の照明は暗いです。壁やドア、調度品や家具を触れせてもらいながら説明を聞きます。
童話「アルプスの少女ハイジ」は、
此処に下宿していたヨハンが書き、
クララの家はゲーテハウスがモデルだとガイドさんの説明です。ふんふん、クララも大金持ちです。
でも、アニメの絵は明るく爽やかです。
ゲーテハウスは重く荘厳です。イメージが・・・
もう日は暮れてしまったので、僕の目には窓の様子が
分かりません。窓が分かると、もう少し部屋の情報を
自分の物に出来るのですが・・

次は大聖堂と周辺の観光です。
中央広場に旧市役所、そして大聖堂です。
街灯が点っていますが、ガイドさんの説明を頼りに、
目を凝らして観ても、建物の概要は見えてきません。
ハイジが登って故郷アルプスを偲んだ大聖堂の塔の
どんな形態か想像しかねます。
暗闇観光は心もとなく、河から石畳の丘に這い登って
来る冷気に振るえるばかりです。

夕食です。うーん、十七日の食事は何回目かな?
八時間の時差を遡って来たので、此れで,五回目?
フランクフルトと言えばソーセージ、細いのも太いのも
此方では全部フランクフルとソーセージです。付け合せは定番のキャベツの酢漬けとマッシュポテトです。
寒いけどビールが美味しい!!