大きな中洲 川の中之島の 脇を 船は進んでいるようです。 目前に歯 四万十川の有名な 沈下橋が 見えているようです。 大雨の時に歯 水面の下に潜って 上流から流れてくる 樹木やゴミを 引っかからないように 欄干も何にもない ぺろりとした橋です。
中洲は 大菊木々が茂り 瀬戸内では 聞くことのなくなった ツクツクボウシがにぎやかに 鳴いています。 未だ高知は 夏です。
沈下橋をくぐって 船は 向きを変えて 下っていきます。
真っ黒な パク君は熱かろうかと思い 冷感タオルに 川の水を含ませ 時々 頭にのせてやります。 乗って来バスよりも 船は 揺れることもなく 静かな 一時間弱の 舟遊びを終え 岸壁につきます。
さぁ 次は昼食です。 川の中では 鰻漁をする猟師さんがいたようです。 新鮮な 鰻が食べられますぞ わんわん ワン吉
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1日の集い・7
さあさあ 乗船です。 板を渡しただけのところを 行くのかな パク君は怖がらないかと不安でしたが・・・ なんてことはなく ひょいとまたいだだけで 其処は船の中でした。
この夏の猛暑が和らいだ日でしたが 昼間時価の 屋根のない船では 容赦なく照り付ける太陽で くらくらし曹宇だ と考えていました。 水面を渡る風のせいか 思いのほか 涼しいのです。
船は 竿で操る 船頭さんのひと月で すいっと岸壁を離れていきます。 離れるとエンジンがかけられて 帆も張られ 多分ですが 川を登っていくようです。 何しろ 目が見えないので 景色の移ろいが分からず 船は静かに 水面に浮いているだけのようにしか 思えません 船べりの席でしたので 手を出して 少しかがんでみると 波をけって 走っていくのが 手に当たる 波しぶきで まあまあの スピードでさかのぼっている力を感じます。
1日の集い・6
そんな感じでもありましたが 2日ほど わが家での取材があり 3日目から 波打つ 太平洋での ロケが始まります。
改めてこの 海岸の 激しく 打ち付ける波音を聞きます。 ザブーンザブン という夜 どおーん と深く 響く音に 不快失望に 落ち込んだ気もちと 激しく揺さぶられ 鼓舞された あの日の 事が思い出されました。 海辺での 3日間のロケは 終了です。 20年 ぶりに 偶然バスの 運転手さんの おかげで 思いだすことになりました。
はなしは 一日の集いに戻ります。 バスは四万十川の河岸につきます。 そこから 河岸をさかのぼって 川下りの船の乗り場まで 迎えの車に誘導され ガタガタの 包みを走っていきます。
春にはさくらやツツジが咲き 綺麗ですよ!と 紹介されます。また 春にも来なくっちゃ!
川下りの船に乗るため 堤からあぶなかしい 階段を下りていきます。 ずいぶんと深いところまで階段が続き 大雨の時は ずーっと上まで 水かさが増すと聞き 驚きです わんわん ワン吉
1日の集い・5
1日の集い から話がずれますが・・・ 20年も前のことになりますが・・・ テレビを見ていますと心に残った旅の思い出 を 募集しています。 PCで 文章らしいものが打てるようになったころでしたので 面白がって 何かを 書いて送ってみることにします。
そうだ 高知のあの太平洋の波の事を 書くことにします。 いつものメールの ような こんな風な短い文章でしたが あの日の 打ち寄せる波の 思いを連ねて送ります。
送信して 1週間ほど過ぎたころです。 突然 テレビ局の ぢぇれくたーと称する 人が わが家に訪れます。
貴方の度を 番組見したい と言い ロケハンに高地にもいってきます。 と 言って帰っていきます。
えーそうですか? 何が何だか分からず 半信半疑で もしかして詐欺じゃないだろうかね? 後で 金銭を請求されるとか?? と 家族で 頭をひねったりこねたりの日々が続きます。 放映している 番組をのぞいてみると・・・ 1班の人の出演もありますが 半分ほどは 芸能人の出演です。
それから またしばらくすると あのイレクタさんと カメラマン 音声さんに ミキサーさんと 本格的なロケ隊が やってきたではないですか・・
その時 居合わせた ヘルパーさんが そっと耳元で なんだかホームレスの 一団観たいですよ と 教えます。 果たして 如何したもんじゃろか わんわん
1日の集い・4
運転手サンが道端にバスを寄せて泊まり 目の見えない方に歯 荒れですが 太平洋を眺めてください!といわれ せめて波の音を聞きませんかと 窓を開けてみましょう と提案してきます。 今まで かすかに聞こえていた 波の音が ザブーン ザブーンと 力強く 打ち寄せてくる 音がしたばらに まで 響かせてきます。 瀬戸内の海では 効くことのない 激しさです。
20年前の事を思い出します。 視力が そろそろ危うくなってきたごろです。 誰かから聞いたからと 此方に在住のかたから 突然電話がかかってきて 自分の かかりつけ医に相談してみては と 思いもかけない 話を提案されます。 藁をもつカム 状態の時でしたので とても 遠いところでしたが 飛んでいきます。
何彼とと相談に乗っていただきました。 その時 今バスを止めているあたりの 海辺にある リゾート風のホテルで 朝食を済ませ 浜辺を散策しました。
その時浜辺で聞いた 潮騒の音は バスの中で聞く音よりも 色々と む悩む心に 深く感じるものが在りました。
1日の集い・3
ML野皆さん 今夜は 中秋の名月とか 見えるだろうか?と思いつつ 続きを書き始めた 四国瀬戸内の パク&仙波です。
次は 高知インター 4年前 病床のトレ君を見舞って 毎月通いました。 あー と切なく思いだします。
此方の高速道路も西へと 伸びています。 30分ほど行くと 今日で終了した 朝ドラ 爛漫の 実家の酒蔵の在ったところを 通過しています。 運転手さんが この夏は にぎわいましたよ!と紹介されます。
そんなこんなで 次のトイレ休憩所の 久保川です。 違うライオンズサンが パク君のトイレ場所に案内してくれます。 朝の 清々しい空気が 南国らしい 陽射しで攻めてき始めますが・・・ あの 8月の猛暑ほどに歯感じません。 太平洋から吹いてくる風は 夏休の 子供のころの 香りを感じさせます。
バスは高速道路もまだ完成されてない 西へと すすんでいきます。 あっ!太平洋がみえてますよ!と 運転手さんの 案内が・・
1日の集い・2
タクシーは 集合場所の福祉会館前に到着です。 ほとんどのほうが集まっているのか 夜明けの 空気の中に ざわめきを感じます。 かと言って 必ず 遅れ賭けに 飛び込んでくるものがいます。
こんかいは 30名ほどの参加ですが 大きな 観光バスが用意されています。 コロナ前は 2台のマイクロバスにて 分譲しての 狭苦しさが気になる 行程でしたが やっぱり 本物の観光バスは 乗り心地が 格段の差で気持ちいいのです。
バスは高速道路に乗り四国山脈の 長いトンネルを 次々と 潜り抜けていきます。
厄 1時間で 南国サービスエリア ここで 一回目の トイレ 休憩です。 まだ 大丈夫ですがとりあえず降りてみます。 降りたところで ライオンズサンに トイレ行きますか?と 声をかけられます。
ワン吉はガイドヘルパーを同伴していません。 会長が ワン吉さんの 手引きお願いします。と 御願いはしてくれています。が 基本的な考えとして 行き会ったりばったりで どうにかなるだろう・・・との 考えです。 で 眼の不住なものの 不便さもわ分かって貰えるし どんな 介助が必要か と経験もしてもらえるし 此方も ライオンズさんたちの 心中も見透かすことができるし・・・と いう 考えもあります。
壱番目に トイレ行きますか?と声をかけてくれたのは 若い 会員さんです。 まあ 少し面倒くさそうでしたがね わんわん ワン吉
一日の集い・1
一日の集いと称して ライオンズさんと 四万十川に行くことになります。 大体 片道3時間半ほどかかります と言われ 小が近くなったワン吉は それで 尻込みです が
ここ 3年間 コロナで なんとなく 閉塞的な日常に うんざり 普段会うことのない人達との交流 気分転換や 刺激もあろうかと・・・ で 参加に手を上げます。
朝 6時50分集合 7時出発です。 毎朝 パク君との散歩を5時過ぎから始めているので 早起きに関しては 問題はないのですが・・・ 準備に関して 何か忘れそうで 診てもらえる人もいないので 不安です。
パク君の 敷物も 水も持ちました。 6時半に 予約した タクシーが来ます。 ちゃんと 鍵は閉めましたか? もう一度 トイレを・・・
それぞれ よぎるものはありますが・・・ 出発 です。
暑さ寒さも・・・
日本中の皆さんが・・・ 暑さ寒さも彼岸まで と悲痛な願い 悲願を込めて声なき声で 叫んでいましたね! おてんとうさまも それほど 意地悪くもなかったようで 昔から言われているように 昨日から 最低気温が 20度前後となり すっかり 秋の空気です。 昔の人も 暑さ寒さは彼岸まで と 分かっていたんだ!!
今朝の瀬戸内は 18℃ まだ タオルケットで 窓を開けて 寝ていたものですから 寒さで 眼を覚ましましたよ! 今夜は 肌布団とか 引っ張り出しておかねば・・・
彼岸の入り
彼岸のいりと 聞こえてきて 庭の彼岸花が気になり 生い茂った 草をかき分け 手探りすると 想像以上に しっかりと九鬼を伸ばし 幾本かは 早くも鼻を開かせています。
偉いものです こんなに夏日の中でも ちゃんと 忘れず彼岸に咲いています。
このヒガンバナの球根は 父の残した田んぼを手放すとき 畦に映えていたのを せめてもと 数個 掘り起こして 庭の隅に 飢えていたのです。
あれから 十数年 毎年 彼岸には 咲いてくれます。 歓心して 彼岸花を 撫でてやっていると 突然の雨です。 雨も 夏のべとつく感じはなく 心なしか 秋雨めいて さらりと降りかかります 大丈夫だな あきはくるんだな わんわん ワン吉