輝く雪原

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  23-スイスと言えば時計

 サンモリッツのホテルに帰る赤い列車は
日差しに輝く雪原の中を行きます。
日差しは どーんと聳える山や雪を被った木々に
陰影を作って絵本の世界が其処に在ります。
あっ!教会が! 素敵だ!と、添乗員さんが言います。
ベストショットよ!と、教えられます。
目の悪い 迷カメラマンの僕は素早く捕らえられません。

 サンモリッツ駅からは市内バスに乗って帰ります。
運転手さんはジーパンにセーターのラフな恰好だと言ってます。
拘らないのでしょう。
 バスは街中を行きます。
スイスと言えば時計、高級時計店、そしてブティックの
並ぶ通りを抜けていきます。
 残念ね!とガイドさん、日曜日でお休みです。
未だ夕食には時間が有るので立ち寄れたのですが・・
またまた買い物欲に火が点いて
そサンモリッツの街がどれほど潤ったか知れません。
 ホテル近くのバス停に着きます。
歩いてホテルの敷地に、こういうのも初めての感じ、
ホテルの全貌を先ず見て入ります。
長野辺りに有るスキー場のロッジホテルの様ですね。
連泊のホテルはゆったりと過ごせます。

 夕食は鳥肉のピカタです。
あれー今日休みだった運転手さんが居ます。
僕と同じテーブルです。
あ!僕は昨日、車の中に帽子を忘れてます。
其の事を離したら、
昨夜 聞いていたら朝持ってきてやったのに!と、言います。
昨夜は気が着かなかったのです。
ガイドさんは 此の人はいっぱい持ってるから大丈夫よ!と、言ってます。
そう、帽子もコートも二つづつもってます!