わが町に初めて来た盲導犬のトレ君
事も達の関心も深く・・
其れに学校訪問などで馴染みに成ってます。
あっと言う間に十数人もの
子供さんが集まって・・
トレくーん トレくーんの声が
地域いっぱいに広がって聞こえます。
でも トレ君の返答は無し・・
捜索は子供さんに任せて
僕は対策を考えるべく 一旦家に・・
ふっと思い立って 家の中で探してない
トイレとバスルーム?
トレくーんと名を呼びつつ
探査に向かうと キュィーンとか細い声が
あーれー 浴室から悲しげに鳴く声です。
ドアを押して入ったものの
トレ君の体の大きさでドアが閉まってしまい
出れなくなってます。
トレ君はワンワンと吼えないし・・
ドアも引掻書かないし・・分からんかったです。
みんな ごめん! トレ君入浴中でした・・と謝って
トレ君の脱走劇に膜を引きます。