白壁と赤瓦の街

五十分で憧れの街、倉吉に到着です。
松江と同様、ずーっと来たかった街です。
何十年も前ですが、
骨董好きの友人がです。
山陰旅行で物凄く良い掘り出し物を
見つけて帰ってきて、見せつけられたのです。
その宝の山が在る所は倉吉です。
それもあって早く行きたかったのに、何十年も
掛かってしまったのです。
瀬戸内から山陰は、東京より遠いです。

倉吉では地元の男性トラベルボランティアさんも参加です。
我ら障害者の旅人に幾人の人が協力してくれるのか!
スタッフさん二名、ガイドさん5名 わー!感謝です。
倉吉駅は何処にでも在る様な地方の小さな駅です。
古い街波にはバスで少し行くようです。
倉吉未来中心ってバス停が在ります。
もしかしてUFOでも来るのでしょうか?

大きな商家が立ち並ぶ街並みは
やはり何処かに日本海側の街らしい、
寂寥とした趣があったりします。
観光地としてはあまり作り込まれて無く、
自然に古く成った街と言う感じです。

観光犬トレイス君は、瓦屋根にも、
格子窓にも、飛び交う小鳥にも、
そよぐ風にも、流れる水にも、何にでも興味津々
ガイドさんの説明にも耳を傾けます。
「凄いねー、何でも分るんだねー」と、
スタッフさんが関心しきりです。
トレイス君が僕の目に成って観てくれているのでしょうか?